「動画編集の作業を効率化させるために、おすすめな便利グッズが知りたい」
「動画編集の作業で使えるガジェットで、何か良いものはないかな?」
「動画編集に最低限必要なツールと、あったら便利なグッズの違いを知っておきたい」
このように悩んでいる方向けに、この記事では、動画編集で私が使って本当によかった便利グッズ・ガジェット・デバイス6選をご紹介します。
これから動画編集を始めたい初心者向けに「動画編集をはじめるにあたり最低限必要なツールやアイテム」もわかりやすく解説します。
この記事を読めば、動画編集を始めるには何が必要で、どのようなグッズ・ガジェット・デバイスを準備すれば生産性をより高めることができるか、これらがわかりますよ。
動画編集のグッズやガジェット・ツールを選ぶポイント
動画編集のグッズやガジェット・ツールを選ぶポイントは次の通りです。
- 動画編集で最低限必要なものをまず揃える
- 必要に応じて、便利グッズやガジェットを追加して生産性を高める
1. 動画編集で最低限必要なものをまず揃える
これから動画編集を始めようと思っている方は、まずは動画編集で最低限必要なものを揃えていきましょう。
目的は動画編集を始めるためです。最低限必要なものですので、ないと動画編集を始めることができません。
動画編集で最低限必要なツールはどんなもの?
次の項目で詳しく紹介しますが、最低限必要なものは次の通りです。
- パソコン
- 動画編集ソフト
- インターネット回線
- カメラ(自分で撮影する場合のみ)
これらは動画編集を始めるにあたり必要となるものです。すでに持っている方は不要ですが、まだ揃えていない方は、まずは最低限必要なパソコンや動画編集ソフトを準備するようにしましょう。
2. 必要に応じて、便利グッズやガジェットを追加して生産性を高める
動画編集で最低限必要なツールが揃ったら、次は便利グッズやガジェットを揃えていきます。
便利グッズやガジェットを揃える目的は「動画編集の作業の生産性を高めること」です。便利グッズやガジェットはなくても動画編集の作業はできるものの、あったら生産性が上がる効果があるからです。
「ある程度動画編集の作業に慣れてきて、もっと生産性を高めてたくさんの動画を作りたい」
「数多くの案件に携わり、収入を伸ばしたい」
こういった方は、この記事で紹介する便利グッズ・ガジェットの中で、今のあなたに必要なものをトッピングしていきましょう。
動画編集で最低限必要なもの・ツール4選
まずは、動画編集で最低限必要なもの・ツールをご紹介します。
- パソコン
- 動画編集ソフト
- インターネット回線
- カメラ(自分で撮影する場合のみ)
1. パソコン
動画編集をするなら、パソコンは必要不可欠です。
パソコンのスペックでいうと、以下基準をクリアしているパソコンがおすすめです。
- CPU:Windowsなら理想はCore i7・Ryzen7以上(Core i5やRyzen5でも可)、MacならM1チップまたはM2チップ
- メモリ:理想は16GB以上、8GBでも困らないことは多い。4GBだとちょっと厳しい
- ストレージ:SSD 256GB以上
- GPU:GTX1060以上
※パソコンはMac・WindowsどちらでもOK!
おすすめのパソコン
おすすめのパソコンをまとめると次の通りです。
- Windowsであれば:マウスコンピューターのDAIVシリーズ(ノートパソコンなら
DAIV Z6-I7G60SR-A、
DAIV Z4-I7I01SR-A、デスクトップパソコンなら
DAIV FX-I7G60、
DAIV FX-I7G6Tなど)
- Macであれば:MacBook Airなど
Windowsであれば、クリエイター用パソコンで高い人気と実績を持つマウスコンピューター社のパソコンがおすすめです。
中でも、マウスコンピューターのDAIVシリーズはクリエイターに愛用されているシリーズであり、ノートパソコンならDAIV Z6-I7G60SR-A、
DAIV Z4-I7I01SR-A、デスクトップパソコンなら
DAIV FX-I7G60、
DAIV FX-I7G6Tを選んでおけば間違いありません。
一方のMacは費用自体は割と高めですが、性能抜群で、使いやすさも良いです。
加えて、リセールバリュー(使った後に売る場合の価格)も良いんですよね。ですから、最初の初期投資は少しかかるものの、トータルで見れば安く済むケースも多いです。。
どのパソコンを買えばいいかわからない場合、迷ったらMacがおすすめですよ。
デスクトップPCとノートパソコン、どっちがおすすめ?
自宅以外で作業をしない場合は、Macbook Proなどのノートパソコンではなく、DAIV FX-I7G60、Macなどのデスクトップパソコンがおすすめです。
理由は、デスクトップパソコンの方がノートパソコンより安く、スペックも高いからです。
一方で、あなたが外出先で仕事をしたい場合は、デスクトップPCだとできません。その場合はDAIVシリーズのノートパソコンであるDAIV Z6-I7G60SR-A、
DAIV Z4-I7I01SR-Aや、Macbook Proを選べばOKですよ。
2. 動画編集ソフト
動画編集を行う場合、動画編集ソフトも必ず必要となります。
どんな動画編集ソフトを選ぶべき?
「おすすめの動画編集ソフト7選比較」の記事でもご紹介していますが、迷ったら実績豊富な動画編集ソフトがおすすめです。代表的な動画編集ソフトは次の通りです。
迷ったらAdobeが一番おすすめ
結論、迷ったらAdobe社が出している動画編集ソフトが一番おすすめです。
動画編集ソフトは、利用するソフトによって使い勝手もかなり違います。中には無料で使えるソフトもありますが、最初から長く使えるソフトを選び、早めに慣れることが大切です。
その点Adobeの動画編集ソフトは有料ですが、業界で最も使われている、スタンダートな動画編集ソフトです。
これから動画編集を何かしら仕事につなげていきたい場合、需要の高いAdobeで最初からやっておくことが無難であり、間違いない選択です。
Adobe製品でおすすめはAdobe Creative Cloud(Adobe CC)
Adobeにもいろんなプランがありますが、動画編集をこれから始めるあなたに一番おすすめのプランはAdobe Creative Cloud(Adobe CC)です。
Adobe CCは、Adobe製品の20以上のソフト・アプリを「定額」で使えるお得なプランです。
具体的には以下のソフトが全て使えます。
- Premiere Pro(動画編集など)
- After Effects(動画編集、モーショングラフィックスなど)
- Photoshop(Webデザイン、バナー制作など)
- Illustrator(ロゴ制作、アイコン制作など)
- Dreamweaver(Web制作など)
- InDesign(印刷物の制作など)
- Adobe XD(UI/UXデザインなど)
- Aero(ARコンテンツの作成)など
動画編集で最も使われている「Adobe Premiere Pro」を始め、モーショングラフィックスができる「After Effects」や、画像編集ができる「Photoshop」「Illustrator」など、たくさんのソフト・アプリがセットになったパッケージとなっています。
料金は年間77,960円(月額7,780円)です。Adobe CCを契約しておけば、動画編集者として仕事をする上で困ることはまずありませんよ。
※Adobe CCを一番安く買う、損しない方法は「Adobe CCを安く買うには?損しない、お得な4つの買い方はコレ!」でご紹介しています。
上記方法であれば、社会人や専業主婦の方でも、年間3万円以上、約半額の値段でAdobe CCを契約可能ですよ!必ずチェックしておきましょう。
完全未経験の方は動画編集スクールを利用することも賢い選択
もしあなたがまだ未経験であれば、動画編集スクールを利用することもおすすめです。
動画編集スクールの中には、受講期間中に限り、Adobe社製品の動画編集ソフト(Adobe Premiere ProやAfter Effects)を無料で利用できるスクールもあります。
もちろんスクールなので、動画編集で食べていくためのスキル習得も短期でできます。受講期間中に実践的な動画編集スキルはもちろん、副業や在宅でいかにして案件を獲得していくか、そういったプロのノウハウも、現役クリエイター講師から学ぶことができます。
「未経験でまだ知識やスキルがない」
「動画編集ソフトも揃っていない」
こういう方は、動画編集スクールを利用することは賢い選択です。
動画編集スクールなら、スムーズに学習をスタートし、早い方だと1ヶ月で初収益を得ることも目指せます。
参考までに、おすすめの動画編集スクールは「動画編集スクールおすすめ人気7選の徹底比較!ランキング・目的別で紹介」で紹介しています。
私がこれまで30社以上のスクールを取材・調査して「ここなら間違いない」と断言できるスクールだけ厳選しました。よければチェックしてみてくださいね。
>>動画編集スクールおすすめ人気7選の徹底比較!ランキング・目的別で紹介
3. インターネット回線
動画編集をするにあたって、インターネット回線も必要です。
自宅にインターネット回線があるなら用意しなくても良いですが、回線が遅い場合は「光回線」だと安心です。動画編集の場合、回線が遅いことで、動画のアップロードに時間がかかってしまう問題があります。
NURO光は光回線の大手なので、自宅にネット回線がなければNURO光などを検討すると良いでしょう。
自宅に回線がすでにあるなら、まずはその環境下で始めてみて、不具合がないか試してみることをおすすめします。
一方で、自宅に回線がない場合、光回線を中心に、速度が早く、ストレスなくできる回線を検討してみてください。
4. カメラ(自分で撮影もする場合)
クライアントが撮影した動画編集ではなく、あなた自身がYoutuberになりたいなど、自分で撮影まで行う必要がある場合、カメラも必要となります。
ただ、自分用のYoutubeチャンネル等で使う場合、iPhone等のスマホで全く問題ありません。
最近のiPhoneは動画撮影時に光学手ぶれ補正機能も付いています。そのため、移動しながらの撮影や、三脚の使わない撮影も、iPhone一つで十分できるんですよね。
実際のところ、Youtuberの中には、カメラはスマホだけで完結させている方も結構多いです。カメラに予算をかけたくない場合は、まずはスマホで十分ですよ。
本格的な映像を撮るならスマホ以外のカメラも必要
とはいえ、本格的な映像を撮りたいなら、スマホではなく、「一眼レフ」「ビデオカメラ」「アクションカメラ」などの本格的なカメラが必要です。
例えば以下のようなカメラは動画編集・撮影でも人気です。
それでも、初めての動画編集の場合、いきなり高額のカメラを買う必要はないですよ。
動画編集で使ってよかった便利ツール・ガジェット・デバイス・ツール7選
ここでは、私が動画編集で使ってよかった便利グッズ・ガジェット・デバイスをご紹介します。
- 有線イヤホン
- 外付けのハードディスク
- マウス
- サブモニター
- 照明(自分で撮影する場合のみ)
- マイク(自分で撮影する場合のみ)
- 動画編集・動画制作関連のお役立ちツール
1. 有線イヤホン
もし自宅以外の外出先で仕事をする場合、イヤホンは確実にあった方が良いです。
中でも、動画編集者にとって一番良いのは有線イヤホンです。無線イヤホンだと映像と音のズレが生じてしまい、編集作業に支障が出てしまうからです。
耳にしっかり装着できるカナル型イヤホンが最もおすすめです。種類は何でもOKですが、以下BOSEのイヤホンは人気ですね。
2. 外付けのハードディスク
「動画編集が終わったら保存をしておきたい、でもパソコンの容量が埋まってしまうのは嫌」という場合は外付けハードディスクがあると良いです。
動画編集は動画素材が重いことが特徴です。特に動画編集は編集作業を行うと、動画の容量が上がります。イメージとしては、編集前に1GBの素材が、編集後には1.5GBになる感じですね。
パソコンの本体に動画データを保存していると、どんどん容量が埋まっていき、パソコン自体の動きが重くなる原因になってしまいます。そんな時に、外付けのハードディスクがあると、パソコンを重くすることなく、快適に作業ができますよ。
ちなみに、ハードディスクにはSSDとHDDがあります。結論、SSDの方が値段が高いがデータ転送や耐久性が高く、HDDの方がデータ転送や耐久性は下がるものの安いです。
種類 | HDD | SSD |
料金 | △(高い) | ◎(安い) |
データ転送 | ◎(速い) | △(低い) |
耐久性 | ◎(速い) | △(低い) |
いろんなハードディスクがありますが、安めのハードディスクで問題ありません。以下BUFFALOの外付けハードディスクは値段も安く、人気ですね。
3. マウス
トラックパッドでの作業に慣れていない場合、マウスがあった方が作業効率が上がる可能性が高いです。
特にサムネイルの細かい作成などは、マウスがあった方が便利なシーンも多いんですよね。
長時間使用しても疲れないマウスや、細かい調整が効きやすいマウスがおすすめです。以下LOGICOOLのワイヤレスマウスは動画編集にぴったりです。
LOGICOOLの良いところは、手首を動かさず、親指でマウス操作ができること。私の周辺でもLOGICOOLを使い、編集速度を圧倒的に早めることに成功した方が多いです。
LOGICOOLを始め、マウスは1万円以上など良いものを使えば、編集速度を2倍にすることもできます。作業効率を高めるアイテムとして、マウスは欠かせません。
4. サブモニター
サブモニターもあったら便利なグッズです。
例えばメインは動画編集用で使い、サブは情報収集用で使えば、生産性を高く維持しながら仕事をすることができます。
モニターを選ぶ場合、解像度の高さや画質の良さ、長時間見ていても疲れにくい仕様などが大切です。その点以下のモニターはいずれも品質が高く、値段も3万円前後とお買い得でおすすめです。
「サブモニターを買うほどお金に余裕がない」という場合は、ノートパソコンでもコードで繋げれば2画面で作業可能です。
5. 照明(自分で撮影する場合のみ)
カメラでの撮影を自分で行う場合、照明があると、くっきりしたイメージの動画を撮影することができます。
正直、照明はなくても動画編集・撮影はできますが、出演者の印象を良くしたい場合は、照明があった方が、映像の品質アップに繋がるのでおすすめです。
以下YONGNUOの照明はYoutuberにも人気となっています。
6. マイク(自分で撮影する場合のみ)
同じく撮影まで行う場合、動画出演者の声をしっかりと拾えるよう、外部マイクがあった方が良いです。
そもそもカメラにはマイクも内蔵されていますが、音質はすごく良いものではありません。その点で外部マイクを使えば、よりクリアな高音質で音を録音できるので、観ている人にとっても心地よい仕上がりにできます。
カメラの上に取り付けるマイクが一般的です。コンパクトかつ値段もリーズナブルな、以下RODE Video Microのマイクがおすすめです。
7. 動画編集・動画制作関連のお役立ちツール
動画編集・動画制作関連で役立つツールがあると、効率的に動画編集・動画制作の作業ができます。
AI動画制作ツール
AI動画制作ツールとは、AIを活用した動画編集・動画制作のツールです。AI機能を活用することで、動画編集の作業を効率化できるため、編集者としてはいくつかのツールを使えるようにしておきたいところ。
AI動画制作ツールはたくさんありますが、例えば「Vidnoz AI」は、無料のAI動画制作ツールです。
GIGAZINEなどの大手メディアでも特集されている話題のAI動画制作ツールであるVidnoz AIでは、AI機能を使うことで、手軽に動画制作ができるため、動画編集の作業効率が上がるでしょう。加えて、顔写真を動画のように動かせる機能もあり、クリエイターとして活用の用途が大きいです。
まとめ
- パソコン
- 動画編集ソフト
- インターネット回線
- カメラ(自分で撮影する場合のみ)
- 有線イヤホン
- 外付けのハードディスク
- マウス
- サブモニター
- 照明(自分で撮影する場合のみ)
- マイク(自分で撮影する場合のみ)
述べてきた通り、まずは動画編集で最低限な必要なものから揃えればOKです。小さくスタートしてみて、本格的に便利グッズ・ガジェット・デバイスを揃えたい場合、その段階で購入すれば問題ないですよ。
これから動画編集を始めたい場合「動画編集を独学で習得する勉強法【学習ロードマップ】」の記事で独学で始める方法をご紹介しているので、参考にしてみてください。
未経験から早期に副業・フリーランス等で稼ぎたい場合は、動画編集スクールを利用することもおすすめです。
前述したように、受講期間中は動画編集ソフトを無料で使えるスクールもあり、無駄な出費をせず、稼ぐための知識やスキルまで得ることができます。
最短1ヶ月で初収益を目指せる実践型スクールは「動画編集スクールおすすめ人気7選の徹底比較!ランキング・目的別で紹介」でご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
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