Power Director(パワーディレクター)は、国内販売シェアで9年連続で高い実績(BCN AWARDビデオ関連ソフト部門 9年連続 最優秀賞)を記録している、大人気の動画編集ソフトです。
最新のAI技術が搭載されており、運動会・結婚式などのイベント動画はもちろん、仕事用・ビジネス用の動画でも幅広く使えます。
この記事では、Power Directorを実際に利用してわかった使い方・値段・デメリットなどを徹底解説します。
結論、Power Director(パワーディレクター)は初心者でも簡単に動画編集ができるおすすめのソフトです。あなたが動画編集をやったことがなく、これから始めてみたいなら、Power Directorは満足いく買い物になると思いますよ。
これまでたくさんの動画編集ソフトを実際に使ってレビューしてきた経験をもとに、Power Directorと他のソフトの違いも解説しますね。
Power Director(パワーディレクター)の3つの特徴
値段 | 月々517円〜(サブスク) 一括16,980円〜(買い切り) |
OS | Mac・Windows |
運営会社 | サイバーリンク社(Cyber Link) |
公式サイト | PowerDirector |
Power Director(パワーディレクター)の特徴は大きく3つあります。
- 9年連続、国内販売シェアが業界有数の動画編集ソフト
- 最新のAI技術が搭載!初心者でも簡単に動画編集ができる
- 豊富なテンプレート・800万以上のストック素材あり
1. 9年連続、国内販売シェアが業界有数の動画編集ソフト
世の中には数えきれないほどの動画編集ソフト・アプリがあります。その中には、正直、あまり多くのユーザーに使われていないソフトも含まれています。
その点でPower Director(パワーディレクター)は、国内販売本数で9年連続で業界有数の実績(BCN AWARDビデオ関連ソフト部門 9年連続 最優秀賞)を記録しています。
日本で高いシェアを持つ動画編集ソフトのため、安心して使うことができます。
ユーザー数が多いため、Power Directorの使い方を学べる情報・チュートリアルもたくさんあります。たくさんの方に購入され、利用され、愛されているソフトであることは、Power Director(パワーディレクター)を安心して利用できる特徴です。
2. 最新のAI技術が搭載!初心者でも簡単に動画編集ができる
Power Director(パワーディレクター)には、最新のAI技術が搭載されており、初心者でも簡単に動画編集ができることも特徴です。
例えば、長い話をしている動画でもワンクリックで字幕を自動生成できる「AI字幕作成」や、文字を入力するだけでオリジナル画像を自動生成してくれる「AI画像生成」があります。
機能 | できること |
AI字幕作成 | どんなに長い話をしている動画でも、ワンクリックで字幕を自動生成してくれる |
AI画像生成 | 文字を入力するだけで、オリジナル画像を自動生成してくれる |
AI人物切り抜き | 人物や物をAIが認識し、自動で背景を除去できる |
AI音声修復アシスタント | AIが音声のノイズを検出し、修正ツールを自動で提案してくれる |
他にも、パッとしない天気の映像を青空に変えたり、青空を一瞬で夕焼けに変えるなどを、AI技術で簡単に編集できます。
このように、初心者でも感覚的に動画編集ができることから、これから動画編集をやってみたい、でも操作できる自信がない方でも、簡単に楽しく動画の編集ができます。
運動会・結婚式などのイベント動画はもちろん、仕事用・ビジネス用の動画でも幅広く使える点も魅力です。
3. 豊富なテンプレート・800万以上のストック素材あり
Power Director(パワーディレクター)には、動画・画像の豊富なテンプレートや800万以上のストック素材が用意されています。
動画編集を始めるためのテンプレートや映像・画像素材がたくさんあるため、すぐに動画編集にチャレンジできます。
Power Director(パワーディレクター)の値段・料金
Power Director(パワーディレクター)の値段・料金を解説します。
Power Directorの料金は業界最安級の517円/1ヶ月から
Power Director(パワーディレクター)の料金は業界最安級であり、517円/1ヶ月から利用できます。
517円/1ヶ月で利用できるのは、サブスクリプション版です。毎月にランニングコストがとても安いので、お金に余裕がなくても利用しやすいです。
Power Directorにはサブスクリプション版と買い切り版がある
実はPower Director(パワーディレクター)には、サブスクリプション版以外に、買い切り版もあります。
サブスクリプション版は定期的にランニングコストはかかりますが、常に最新機能を無料で使うことができます。
買い切り版は一度購入すれば古いバージョンならずっと使えますが、最新機能を使うためには1年に1回有料アップデートが必要です。
プラン | メリット | デメリット |
サブスクリプション版 | 常に最新機能を無料で使える | ランニングコストがかかる |
買い切り版 | 古いバージョンならずっと使える | 最新機能を使うには有料アップデートが都度必要 |
このように、サブスク版・買い切り版はメリット・デメリットがそれぞれあります。
迷ったら業界最安級で利用できるサブスクリプション版がおすすめ
ただ、最近のPower Directorはサブスクリプション版に力を入れており、今後買い切り版が販売され続けるかはわかりません。
迷ったら517円/1ヶ月から利用できるサブスクリプション版を選ぶと、最新機能を高コスパで使い続けることができます。
Power Director(パワーディレクター)のメリット・デメリット
Power Director(パワーディレクター)のメリット・デメリットは次の通りです。
- 初心者でも簡単に動画編集ができる
- プライベート用はもちろん、仕事用でも幅広く使える
- Windows版・Mac版がそれぞれ用意されている
- サブスク版と買い切り版のどちらもある
- サブスク版は517円/月〜で業界最安級の安さ
- サブスク版なら常に最新バージョンを使える
- 音声編集ソフトも付いている
- BCN AWARDビデオ関連ソフト部門 9年連続 最優秀賞の安心ソフト
- サブスク版はランニングコストがかかり、買い切り版はアップデートが有料になってしまう
Power Directorはメリットがたくさんありますが、デメリットがないわけではありません。
デメリットは料金面で、サブスク版はランニングコストがかかり、買い切り版はアップデートが有料になってしまうことでしょう。
とはいえ、特にサブスク版は業界最安級の月517円から利用できます。ランニングコストがかかることを考えても、他の動画編集ソフトと比べて、中長期的に安く済むでしょう。
使用レビュー!Power Director(パワーディレクター)の使い方・できること
Power Director(パワーディレクター)の使い方や、PowerDirectorを使ってできることを画像付きで解説します。
Power Directorの使い方
Power Directorの使い方を解説します。今回は下記の作業を実際に画像付きで説明しますね。
- 動画ファイルを読み込む方法
- 動画ファイルをタイムラインに追加する方法
- 動画をカットする方法
- 動画の長さを変える方法
1. 動画ファイルを読み込む方法
Power Directorには最初からたくさんの動画素材が用意されています。下記赤枠の箇所をクリックすると、動画ファイルの一覧にアクセスできます。
気になった動画をクリックするとダウンロードがスタートします。
ダウンロードが完了すると画面に動画が表示されます。
2. 動画ファイルをタイムラインに追加する方法
動画ファイルを編集する際には、画面下部のタイムラインに動画を追加する必要があります。追加方法は簡単で、画面上部の動画の中から、好きな動画をドラッグ&ペースト(クリックして貼り付け)するだけです。
動画がタイムラインに追加されました↓これで編集をスタートできます。
3. 動画をカットする方法
動画をカットするためには、タイムラインに表示されている赤線を、カットしたい秒数のところに合わせます。その上で、タイムライン左上の以下赤枠をクリックすると、赤線の部分で動画を2つにカットできます。
赤線の箇所を起点に、動画が2つにカットされました(赤枠と黄色枠の2つの動画にカットできた)
4. 動画の長さを変える方法
動画の長さを変えるためには、タイムラインの動画の右端・または左端をドラッグすることで、簡単に長さを調節できます。例えば動画の終わりを短くするためには、動画の右側を左に向けてドラッグします。
ドラッグした分だけ動画の長さが短くなりました。
このように、Power Directorは感覚的な操作で、簡単に動画の編集ができます。
Power Directorでできること
Power Directorではいろんなことができます。できることを抜粋すると次の通りです。
- 動画の読み込み
- カット編集
- トリミング
- テロップ・文字入れ
- BGM・効果音挿入
- エフェクト・トランジションを入れる
- 動画の出力・保存など
実際の操作は無料体験版でおためしできます。百聞は一見にしかず、実際に触ってみることをおすすめします。
Power Director(パワーディレクター)の評判・口コミ
Power Director(パワーディレクター)の評判・口コミを紹介します。
結論、一部ネガティブな口コミもありましたが、利用者の評判は総じて「良い口コミ」が占めていました。
悪い評判・口コミ
悪い評判では「パソコンが重くなること」を指摘する口コミがありました。
iMovieよりPowerDirectorの方が使いやすい。慣れてきた。クソ重いけど。
— さめはだ安全装置 (@samehada101) April 3, 2022
あなたが使っているパソコンによっても変わりますが、パソコンによっては、作業が重いと感じる可能性はあるかもしれません。まずは無料体験版を利用し、操作性に問題がないか、確認してみることをおすすめします。
良い評判・口コミ
前述通り、PowerDirector利用者の口コミはポジティブな内容が多かったです。
中でも「使いやすい」「わかりやすい」といった操作性を評価する口コミが複数見つかりました。
無料の動画編集ソフト使ってみたけど、
やっぱり有料のPowerDirectorって使いやすいんだなー。
というか無料有料関係なくPDが使いやすかった。— Tennis LAB@テニラボ (@tennis_lab_k) February 7, 2024
パワーディレクターめっちゃ使いやすい!#動画編集
— フォアマン@FUKUOKA (@foreman_mma) January 14, 2023
体調良くなってきて、
そして、暇すぎて💦💦
power directorを購入してみた‼️
動画の編集がわかりやすい😊とりあえず配信用のオープニングとエンディングを作ってみた‼️
次回から使おうと思ってるので、
見に来て感想ください🥺— ワンさん🐶 (@yugiboy_wonder) January 30, 2022
パソコンの重さに関してはどんな動画編集ソフトも一定程度は起こり得るものです。まずは無料体験版を利用し、使用感を確認してみることをおすすめします。
Power Director(パワーディレクター)がおすすめな人
Power Director(パワーディレクター)がおすすめな人の特徴をまとめると次の通りです。
- はじめて動画編集にチャレンジする初心者
- AI技術で操作方法がわかりやすいソフトを使いたい
- 低価格で動画編集ソフトを利用したい
- 豊富なテンプレートや素材が用意されたソフトを選びたい
- 低価格で動画編集を始めたい
あなたが上記いずれか一つでも当てはまるなら、Power Directorは満足いく買い物になると思いますよ!
Power Director(パワーディレクター)の無料体験版ダウンロード・有料版の購入方法
Power Director(パワーディレクター)を利用するためには、大きく2つの方法があります。
- 無料体験版をダウンロードし、使用感を確認してみる
- 最初から有料版を購入する
結論どちらでも良いですが、購入をまだ迷っているなら、最初は無料版を使ってみると良いでしょう。
無料版は有料版と違い、30日間で機能制限がかかってしまいます。また、出力した動画にロゴが入ってしまうなど、本格的な利用はできません。
ですが、使用感を実際に無料で確認できるため、迷っているならまずは無料版の利用からスタートすると良いでしょう。
以下公式サイトから「無料体験版」をクリックするとパソコン上にダウンロードが開始します。個人情報を入力する項目はないので、すぐにダウンロードが始まり、ダウンロードが完了したら利用できるようになります。
よくある質問
Power Directorは無料で使えないの?
PowerDirectorには有料版だけでなく、無料版もあります。ですが、無料版だといろいろと制限があります。まずは無料版を使ってみてソフトの使用感を確認し、気に入ったら有料版にすることが一般的な使い方です。
Power Directorの有料版と無料版の違いは?
無料版では「利用期間が30日」「出力した動画にロゴが入ってしまう」「優先的なカスタマーサポートがない」などのデメリットがあります。有料版ではこのような制限がないため、あなたが仕事用でPower Directorを使うなら、有料版を使うことがおすすめです。
まとめ
まとめると、Power Director(パワーディレクター)は初心者でも簡単に動画編集ができる操作性が特徴かつ高評価でした。
AI技術や搭載されており、豊富なテンプレートやストック素材もあります。料金も月517円から利用できるため、コスパも申し分ありません。
最初から購入して使ってももちろん良いですが、利用をまだ迷っているなら、まずは無料体験版から使ってみて、実際の使用感を確認してみると良いでしょう。