Tenorshare社が提供している「4DDiG」は、WindowsやMacで一度削除してしまったデータ(動画・画像・ドキュメント・音声など)を復元できるツールです。
この記事では、これまでたくさんの動画/パソコンツールをレビューしてきた経験から、4DDiGの評判・安全性・価格や、有料版と無料版の違いを徹底解説します。
結論、4DDiGはデータ復元ソフトとして全世界1,000万人以上のユーザーを抱える高い実績を持っており、安全性も良好と言ってよい結果になりました。
この記事を読んで、4DDiGの利用で迷うことはもう終わりにしませんか?
Tenorshare 4DDiGとは?3つの特徴
Tenorshare社が提供している「4DDiG」の特徴をまとめると、大きく次の3つです。
- さまざまな状況から失われたデータを復元できる
- 復元できるファイルは1,000種類以上と豊富
- 破損した動画や写真等の高度な復元にも対応している
1. さまざまな状況から失われたデータを復元できる
4DDiGの特徴は、ある特定の状況だけでなく、いろんな状況で失われたデータを復元できることです。
4DDiGが対応している復元をまとめると次の通りです。
- 削除されたファイルの復元
- NASデータの復旧
- フォーマットされたドライブの復元
- 失われたパーティションの復元
- 外部デバイスの復元
- クラッシュしたコンピューターの復元
- WinPE起動ディスクの作成
- RAWファイルの復元
例えば「削除されたファイルの復元」を解説しますね。
あなたはこれまで間違って、動画・写真・ドキュメント・音声ファイルを削除してしまったことはありませんか?大事なファイルをゴミ箱にファイルを移して、誤って空にしてしまい、大事なファイルを失ってしまった経験がある方は多いでしょう。私も何回も大事なファイルを誤って削除してしまったことがあります…。
4DDiGであれば、このようなシーンでも、失ったファイルを復元できます。
上記のようなシチュエーションだけでなく、さまざまな状況の復元に4DDiGは対応しています。あなたが現在抱えている問題も、4DDiGなら対応できる可能性は高いです。
2. 復元できるファイルは1,000種類以上と豊富
様々な状況の復元に対応しているだけでなく「復元できるファイルの種類」も、4DDiGは豊富にあります。
4DDiGで復元できるファイルの種類は、なんと1,000種類以上あります。復元できる代表的ファイル形式は次の通りです。
- 動画
- 画像
- ドキュメント
- 音声
- 電子メール
- Officeファイル
- 圧縮ファイルなど
このように、動画・画像・ドキュメント・音声だけでなく、電子メールやOfficeファイル、圧縮ファイルなど、様々なファイルを復元できます。
復元できるファイル | 復元できるファイルの具体例 |
画像 | JPG/JPEG、TIFF/TIF、PNG、BMP、GIF、PSD、WEBP、CRW、RGB、CR2、NEF、ORFSR2、MRW、DCR、WMF、RAW、SWF、SVG、RAF、DNG、ERF、ICO、DSCなど |
動画 | AVI、MOV、MP4、M4V、3GP、3G2、WMV、MKV、ASF、FLV、FLA、AMV、F4V、SWF、MPG、RM/RMVB、MPEG、TS、VOB、MTS、DVなど |
音声 | MP3、AIF/AIFF、M4A、WMA、WAW、APE、MID/MIDI、VQF、OGG、AAC、WAV、FLAC、DTS及び他の音声形式 |
書類 | DOC/DOCX、XLS/XLSX、PPT/PPTX、CWK、HTML/HTM、INDD、EPS、RTF、EPUB、PDF、CHM、CSV、TXT、DOTM、THMXなど |
電子メールとアーカイブ | MSG、PST、OST、EML、EMLX、MBOXなど 7Z、WAR、ZIP、EXE、7zip、BZ2、ISO、IMG、TAR、GZ、TAZなど |
その他 | ASPX、CGI、ELM、IGY、IQY、JSP、LDB、MHT、MHTML、PHP など |
あなたが復元したいファイルはありましたか?上記は1,000種類以上ある対応ファイルの中でも一部にすぎません。上記に記載がなくても、4DDiGであれば、ファイルの復元ができるでしょう。
3. 破損した動画や写真等の高度な復元にも対応している
4DDiGのすごいところは、様々な状況・ファイルの復元に対応しているだけでなく「破損した動画・写真等の高度な復元」などにも対応していることです。
一般的に、復元された動画や写真は、破損により使用できなくなる場合があります。4DDiGであれば、このような状況においても、高度が動画分析技術を活用することで、ソフトウェアを使用して動画や写真を復旧できるのです。
このように、安心してファイルを復旧し、元の状態に戻せるのが、4DDiGの特徴です。あらゆる状況・あらゆるファイルに対応しているので、あなたの現在の問題を解消するなら、特に力になってくれるでしょう。
Tenorshare 4DDiGの評判・口コミ
ここでは、4DDiGを実際に利用された方々の評判・口コミを紹介します。
結論、口コミの中には「一部のファイルが復旧できなかった」というネガティブな口コミはありましたが、ほとんどのファイルは復旧でき、満足している口コミが占めていました。
以下が実際の評判・口コミです。
SDの削除ファイルを4DDiGで復元できた。
これは使える。有料だけど。
復元したおばちゃんの危険逆走。 pic.twitter.com/8deEg7jDHU— |z∧ (@yoigekka) January 9, 2023
とりあえず「4DDig」というアプリで復旧中。
結構復旧できそうかも?新PCへのデータ移行方法は考え直さないとだなぁ
— syana 🦄🐨💫 (@syana_P_MoE) January 16, 2023
とりあえず破損したSDカードから動画復旧できた
1個だけ再生できなかったけど もう諦める 3GBの容量だけど思い出せないってことは大したもの撮ってなかったんだろうな
3つの復旧ソフト試して結局4万もかかってしまった
Tenorshare 4DDiG ってソフトが一番優秀だった
というかこのソフトだけでいい pic.twitter.com/mKmYdxFbEk— 天の川るんば (@moennosakana) April 2, 2022
「Tenorshare 4DDiGってソフトが一番優秀だった。というかこのソフトだけでいい」という口コミもありました。このような口コミを見る限り、利用者の口コミは良いと捉えて問題ないでしょう。
Tenorshare 4DDiGの安全性
4DDiGの利用を考える上で「安全性」は特に気になりますよね…。私もいろんなツールを利用していますが、初めてのツールを使う際には、安全性がとても気になります。
安全性の検証に関しては、下記3点から検証を行いました。
- 運営元であるTenorshareの実態
- Tenorshare公式サイトの記載事項
- 利用者の口コミ
まずは運営元であるTenorshareですが、2007年に香港で設立された会社です。現在世界中で約1,000万人のユーザーを抱えていることから、全く無名の会社というわけではなく、10年以上にわたり実績豊富な母体が運営していることがわかります。
次にTenorshareの公式サイトでの安全性に関する記載事項ですが、運営元のTenorshareも次のように公式サイト上ではっきりと明記しています。
はい、そうです。 Tenorshare 4DDiGを使用すると、物理的な復旧よりもはるかに安全にデータを復元でき、データが上書きされることはありません。
引用:4DDiG公式サイト
- 「物理的な復旧よりもはるかに安全にデータを復元できる」
- 「データが上書きされることはありません」
このようなに明記している運営側の自信からも、安心してご利用いただけるでしょう。
最後に利用者の口コミですが、先ほど紹介した通り、ほとんどのファイルを復旧できたという口コミが占めていました。安全面に関するトラブルの口コミはなかったため、利用者の評判観点でも安心と言えるでしょう。
Tenorshare 4DDiGの無料版と有料版の違い
Tenorshare 4DDiGには、有料版だけでなく、無料版も存在します。
無料版と有料版の比較表
無料版と有料版の違いをまとめると次の通りです。
プラン | 無料版 | 有料版 |
削除されたファイルのクイックスキャン | ◎ | ◎ |
削除されたファイルのディープスキャン | ◎ | ◎ |
削除されたファイルのプレビュー | ◎ | ◎ |
削除されたファイルの復元 | × | ◎ |
フォーマットされたドライブの復元 | × | ◎ |
失われたパーティションの復元 | × | ◎ |
外部デバイスの復元 | × | ◎ |
クラッシュしたコンピューターの復元 | × | ◎ |
RAWファイルの復元 | × | ◎ |
破損した動画の復元 | × | ◎ |
破損した写真の復元 | × | ◎ |
このように「ファイルの復元」に関しては、無料版では対応していません。
ファイルの復元をしたい場合は、有料版を利用するようにしましょう。
Tenorshare 4DDiGの価格・料金
Tenorshare 4DDiGの有料版を利用する上で、価格・料金面も気になりますよね。
4DDiGの価格・料金プラン
結論、4DDiGの価格・料金プランは次の通りです。
有料版プラン | 料金 |
月間更新ライセンス | 年間9,860円→年間5,478円(月々約456円) |
年間更新ライセンス | 年間14,960円→年間6,820円(月々約568円) |
永久ライセンス | 買い切り16,817円→買い切り10,274円 |
このように、毎月更新をする「月間更新ライセンス」、年間更新する「年間更新ライセンス」、一度購入すればずっと使える「永久ライセンス」の3プランがあります。
どのプランもおすすめですが、短期間だけ利用するなら月間更新ライセンス、年間単位で利用するなら年間更新ライセンスや永久ライセンスを利用すると良いでしょう。
Tenorshare 4DDiGの復元方法・使い方
4DDiGのファイル復元方法はとても簡単です。ここでは、ファイルを復元する方法・使い方を簡潔に解説します。ファイルを復元するためのステップは次の3つだけです。
- ファイルの場所を選択する
- ファイルをスキャンする
- ファイルを復元する
1. ファイルの場所を選択する
まずは復元したいデータの場所を選択します。
2. ファイルをスキャンする
次に実際に復元したいファイルをスキャンしていきます。今回は「写真」「ビデオ(動画」「ドキュメント」「音声」「その他」を選択しました。スキャンは少し時間がかかるため、完了するまで待ちます。
3. ファイルを復元する
スキャンが完了すると、最後にファイルをプレビューし、復元に進んでいきます。これであなたの大事なファイルの復元が完了します。お疲れ様でした。
まとめ
まとめると、4DDiGは様々な状況・ファイルの復元に対応したソフトです。利用者の口コミは総じて良好であり、中には「Tenorshare 4DDiGってソフトが一番優秀だった。というかこのソフトだけでいい」という口コミもありました。
安全性に関しても、全世界1,000万人以上のユーザーがいるツールであり、運営会社も「物理的な復旧よりもはるかに安全にデータを復元できる」「データが上書きされることはありません」と公式サイトでしっかり明記されています。このような客観的な事実を見ても、安心して利用できると言ってよいでしょう。