「After Effectsを本で学びたいけど、数が多すぎて、どの本を選んだらいいか全くわからない」
「初心者はどうやって本を選んでいけばいいの?」
「レベルや目的別で、自分にあったアフターエフェクトの本を見つけたい」
このように思っている方向けに、この記事では、2025年最新のdobe After Effects(アドビアフターエフェクト)が学べるおすすめの本・参考書・書籍を紹介します。
- 【初心者向け】After Effectsの使い方を学べるおすすめ本4選
- 【中級者・上級者向け】After Effectsの実践力を高めるおすすめ本4選
- After Effectsの本を選ぶ3つのポイント
- After Effectsを本を使って学ぶメリット・デメリットなど
本記事では、あなたのレベルに合わせた本が見つかるよう「初心者向け」「中上級者向け」の2つに分けて、それぞれおすすめ本を4冊ずつ紹介します。
「After Effectsの使い方をイチから学べる入門書」「動画表現の幅を広げるアイデア集」などの目的別でも、各書籍をわかりやすくレビューします。
この記事を読めば、あなたのレベルや目的にあうAfter Effects(アフターエフェクト)の本が必ず見つかりますよ。
After Effectsを独学で勉強する学習方法は「【入門】After Effectsを独学で習得する勉強方法!学習の4ステップ」で詳しくまとめています。勉強方法も知りたい方はこちらもぜひご覧ください。
After Effects(アフターエフェクト)の本・書籍を選ぶポイント
まず初めに、After Effects(アフターエフェクト)の本・書籍を選ぶポイントを紹介します。ポイントは次の3つです。
- 希望するレベルや目的に合っているか
- 本の内容が古くなっていないか
- 評価が高い本を選ぶと失敗しづらい
1. 希望するレベルや目的に合っているか
After Effectsの本といっても、選ぶ本によって「レベル」や「目的」は異なります。
中には「初心者向けの本」もあれば「中級者以上」を対象にした本もあります。「After Effectsの使い方を学ぶための本」や「After Effectsを使った演出のアイデアを学ぶアイデア集」もあります。
このようにAfter Effectsの本でもレベルや目的が変わってくるため「希望するレベル・目的に合った本」を選ぶことが必要です。
この記事ではレベル・目的別でおすすめ本を紹介するので、あなたのレベル・目的にあう本が見つかりやすいはずです。
2. 本の内容が古くなっていないか
After Effectsの本の中にも、2020年以降に発売された新しい本もあれば、2010年以前と10年以上前に発売された本もあります。
発売日が古くても、内容が頻繁に改訂されていれば良いですが、内容が一切変わらないまま古い情報が残っている本も散見されます。
After Effectsを本を使って独学するなら、できるだけ最新情報が載った新しい本で学習することが望ましいです。
3. 評価が高い本を選ぶと失敗しづらい
After Effectsの本をAmazon等で検索すると、それぞれの本の評価とレビューが出てきます。
失敗しないAfter Effects本を選ぶなら、Amazon等の有力な販売サイトで高評価の本を選ぶと、失敗する確率は減らせます。
この記事では、ここまで紹介した3つのポイントを記事執筆時点でできる限り満たした本を厳選しています。具体的には「レベル・目的別」で、出版日・改訂日が新しく、Amazonレビューで評価が高い本を厳選しています。
どの本を選ぶか迷ったら、この記事で紹介している本の中から、あなたのレベルや目的に合った本をチョイスすると間違いありません。
【初心者向け】After Effectsの使い方が学べるおすすめ本・参考書4選
まず初めに、After Effects(アフターエフェクト)の使い方・基本・操作方法から学びたい「初心者向け」のおすすめ本・入門書を4つ紹介します。
一気にビギナー卒業!動画でわかるAfter Effects教室
レベル | 初心者向け |
目的 | 入門書 |
発売日 | 2021年10月23日 |
一気にビギナー卒業!動画でわかるAfter Effects教室は、After Effectsの基本を学べる入門書です。Amazonでも購入数が多く、評価も高い代表的な一冊です。
最大の特徴は「動画×書籍」でAfter Effectsの基本を学べることです。
本書では動画と書籍の両方がセットになっています。動画で全体像をサクッと理解した上で、書籍で基礎を体系的に学ぶことで、初心者でもスムーズにAfter Effectsの使い方を理解できるようになっています。
動画と書籍で基本を一通り学んだら「オリジナルの動画作品」の制作にもチャレンジしていきます。初心者でも動画作りができるよう、作品作りのヒントがたくさんまとまっているので安心です。
動画と書籍で初心者でもムリなく学べることから、現時点でもっともおすすめしたい初心者向けの入門書が本書です。発売日も2021年と数あるAfter Effectsの本の中でも新しいです。
プロが教える!After Effects モーショングラフィックス入門講座
レベル | 初心者向け |
目的 | 入門書 |
発売日 | 2019年9月20日 |
プロが教える!After Effects モーショングラフィックス入門講座は、After Effectsを使ったモーショングラフィックスの基本を学べる入門書です。
イメージ合成や各種エフェクト、3Dアニメーションまで、ロゴ・テキスト・イラストを動画で動かす技術を学んでいけます。
基礎編→初級編→中級編→応用編→上級編というステップで学習をしていくため、完全未経験から応用までをしっかりと吸収していける内容です。
デザインの学校 これからはじめる After Effectsの本
レベル | 初心者向け |
目的 | 入門書 |
発売日 | 2021年10月9日 |
デザインの学校 これからはじめる After Effectsの本は、After Effectsを使った動画制作の入門書・操作解説書です。
After Effectsの操作方法をイチから学べる内容であり、これひとつでAfter Effectsで押さえておくべき最低限の知識を学んでいけます。
1冊を通して1つの動画を作ることで、動画制作の流れを経験しながら、操作方法で理解していけます。
初心者でもわかりやすく解説されているため、これからAdobe After Effectsを始めたい初心者の入門書としておすすめです。
プロが教える!After Effects デジタル映像制作講座
レベル | 脱初心者向け(基本的な機能を覚えたものの、実際にどう使うかわからない方向け) |
目的 | 映像制作のアイデア・実践を学べる |
発売日 | 2017年4月8日 |
プロが教える!After Effects デジタル映像制作講座は、After Effectsの基本的な機能を覚えた「脱初心者向け」の映像制作講座です。
本書では、After Effectsを使いこなすための映像制作のアイデアがたくさんまとまっています。After Effectsが持つ機能をどのように動画制作に活かしていくかが学べるため、基本的な機能を覚えたものの、実際にどう使っていけばいいかわからない方に向いています、
出版日が古い点はデメリットですが、映像制作のアイデア・実践を学びたい方は、一度手にとって見てはいかがでしょうか?
関連:【入門】After Effectsを独学で習得する勉強方法!具体的な4ステップを解説
【中上級者向け】After Effectsの実践力を伸ばせるおすすめ本・参考書4選
次は、After Effectの使い方をすでに理解している「中上級者向け」に、After Effectsを使った動画編集・映像制作の実践スキルを磨けるおすすめ本を紹介します。
After Effects 演出テクニック100 すぐに役立つ! 動画表現のひきだしが増えるアイデア集
レベル | 中上級者向け |
目的 | 動画表現・演出テクニックを学べるアイデア集 |
発売日 | 2021年9月15日 |
After Effects 演出テクニック100 すぐに役立つ! 動画表現のひきだしが増えるアイデア集は、After Effectsを使った動画表現・演出テクニックを学べるアイデア集です。
魅力的な動画を作るための演出テクニックが100パターンまとまっています。テクニックは目的別(タイトルなどのテキスト、フィルター、カットチェンジなど)で探せるため、ピンポイントで動画表現を学んでいけます。
「After Effectsの使い方を一通り理解できたけど、どのように魅力的な動画を作ればいいかわからない」という方は、本書でまとまっている演出テクニックを知ることで、動画制作の幅は間違いなく広がるはず。
After Effects標準エフェクト全解
レベル | 中上級者向け |
目的 | 標準エフェクトを使いこなすエフェクト本 |
発売日 | 2018年7月25日 |
After Effects標準エフェクト全解は、累計1万部のベストセラーにもなった、After Effectsに標準搭載されたエフェクトの全てを学べる見本帳です。
全289のエフェクトの概要と使い方を徹底的に学べる一冊となっています。現役映像クリエイターも辞書的に利用している本であり、この本を見ながら動画制作のアイデアのヒントを考えることが可能です。
図解できちんと理解するAfter Effects モーショングラフィックスパーフェクトガイド
レベル | 中級者向け |
目的 | 複雑なモーショングラフィックスを自在に使えるレベルを目指す |
発売日 | 2021年2月27日 |
図解できちんと理解するAfter Effects モーショングラフィックスパーフェクトガイドは、図解でモーショングラフィックスを理解するガイド本です。
複雑で魅力的な映像を作るためには、モーショングラフィックスを自在に使える力が必要です。本書では、モーショングラフィックスを使いこなすためのポイントを、図解でわかりやすく理解していけることが特徴です。
After Effectsパーフェクト教本 現場で役立つ 広告&PRムービー制作大全
レベル | 中級者向け |
目的 | After Effectsの動画作りのテクニックを学べる |
発売日 | 2019年4月19日 |
After Effectsパーフェクト教本 現場で役立つ 広告&PRムービー制作大全は、After Effectsを使った動画制作に必須のテクニックを学べる教本です。
After Effectsの基本機能はもちろん、実際の動画作品作りのテクニックを学べる点が特徴です。100以上の課題を通じて様々な魅せ方を学べる一冊のため、動画作りのテクニックを伸ばしたい中級者に向いています。
After Effectsを本・書籍を使って学ぶメリット・デメリット
After Effects(アフターエフェクト)を本・書籍を使って独学で学ぶメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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After Effectsを本・書籍で学ぶメリットは、低価格で体系的な知識を学べることです。After Effectsの本は、どの本も一冊あたり数千円で購入が可能です。数冊購入しても1万円程度のため、お金に余裕がない方でも体系的に基礎から学んでいけます。
一方で、After Effectsを本で勉強する場合、わからないことは全て自分一人で解決しないといけません。
一人で学習する分、時間も相応にかかり、途中で挫折しやすいこともデメリットです。
- 「時間がかかっても、とにかくお金をかけずに学びたい」
- 「After Effectsの使い方を体系的に学習したい」
このような方は、本・書籍を使って学ぶことが向いている可能性が高いです。
After Effectsを使った独学の勉強法は「【入門】After Effectsを独学で習得する勉強方法!具体的な4ステップを解説」で詳しくまとめています。本を使って効率的に独学したい方は参考になると思います。
After Effectsを本・書籍以外で学ぶおすすめの方法
ここまで読んできて「After Effectsを本を使って一人で習得できる自信がない」という方もいるかもしれません。
そのような方におすすめな本・書籍以外の勉強法は「After Effectsを使った動画編集・映像制作が学べる「動画編集・映像制作スクール」を使って学ぶ方法です。
最近はAfter Effectsを学べる動画編集・映像制作スクールが増えてきました。独学とは異なり、わからないことはいつでもプロの現役動画クリエイターに質問できるほか、独学では学びづらい実践テクニックや案件獲得ノウハウまで、動画編集・映像制作スクールであれば学んでいけます。
「動画編集スクールって数十万円くらいするでしょ?とてもお金を払えない」と、金銭面でスクール受講を諦めてしまっている方も多いと思います。
実は動画編集・映像制作スクールの中には、未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクール「STUDIO US(スタジオアス)」という、月3,000円・55,000円から受講できる高コスパのスクールもあります。
月3,000円から学べる本格的なオンラインスクール「STUDIO US」
STUDIO USでは、プロの動画クリエイターに必要なAfter Effectsスキルを中心に、
- After EffectsやPremiere Proを使った編集・制作スキル
- PhotoshopやIllustratorを使ったデザインスキル
- 本格的な動画制作の実践スキル
これらのスキルをまとめて学ぶことで、未経験からプロの動画クリエイターを目指せます。
900本以上の動画講座を使い、オンラインで24時間いつでも好きな時間に学習できます。わからないことはプロの動画クリエイターに質問し放題のため、初心者でも安心です。
それでいて、受講料は月3,000円からとコスパは圧倒的ですし、スクール側からAfter Effectの高単価案件の紹介まで受けられるため、副業・フリーランスの一歩を踏み出すこともできます。
下手に本をたくさん購入して学習するより、STUDIO USのような安くて高コスパのスクールを活用すれば、時間もお金も節約できる可能性があります。
STUDIO US含めて、After Effectを使った動画編集・映像制作スキルが学べる高コスパのスクールは以下記事でまとめているので、興味があればご覧ください。
まとめ
今回取り上げた本を活用して学習すれば、初心者からAdobe After Effects(アフターエフェクト)の基礎・使い方をマスターすることも、経験者がさらなるスキルアップをすることも、どちらも実現可能です。
After Effectsを自在に使いこなせるようになると、控えめに言っても人生の選択肢・幅は広がります。
動画クリエイターとして高い需要の中で働くこともできますし、フリーランス・副業で自由な働き方も目指していけます。
一方、After Effectsの本は低価格で体系的な知識を学べる点はメリットですが、独学は時間がかかることも事実。
最短でAfter Effectsを使った動画編集・映像制作の基礎〜実践力を身につけたいは「動画編集スクールのおすすめランキング!人気の12校を徹底比較」でまとめている動画編集スクールを利用することも賢い選択肢です。
スクール受講をまだ検討したことがない方は、一度検討してみることも悪くないと思いますよ。