5Gの恩恵やYoutubeなど動画需要の高まりから、モーショングラフィックスの需要は日に日に高まっています。
モーショングラフィックスのスキルを身につけ、副業したい・フリーランスになりたい、クリエイターとして活躍したいと考えている方は増えていますが、
- モーショングラフィックスは独学でも習得できるの?
- 初心者がモーショングラフィックスを学ぶおすすめの勉強方法・学習方法は?
- モーショングラフィックスを学べるおすすめのツールや講座は?
このように、モーショングラフィックスの勉強方法・独学方法で迷っている方は多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、モーショングラフィックスを学習する勉強方法・独学方法をわかりやすく解説します。本記事を読めば、モーショングラフィックスをどのように学習していけばいいか、具体的な方法がわかりますよ!
関連:【入門】After Effectsを独学で習得する勉強方法!具体的な4ステップを解説
モーショングラフィックスとは?
モーショングラフィックスとは、本来動きのない写真・画像・イラスト・文字などに動きや音をつける手法をいいます。
グラフィックスに動きや音をつけることで、静止画よりもわかりやすく、視覚を利用した訴求効果が高い映像コンテンツや動画を作ることができます。
そのため、Youtubeのオープニング映像や動画広告、テレビCMなど、幅広い分野でモーショングラフィックスの技術が利用されています。
モーショングラフィックスを作るためには「Adobe After Effects(アドビアフターエフェクト)」という動画編集ソフトを利用することが一般的です。
Adobe After Effectsは、世界的大企業のAdobe社が提供している動画編集ソフトです。世界中で利用されているソフトであり、多くのクリエイターがAdobe After Effectsを利用し、モーショングラフィックスを制作しています。
関連:モーショングラフィックスを仕事にする方法や案件サイト【徹底解説】
モーショングラフィックスは独学でも習得できるの?
結論、モーショングラフィックスは独学でも習得できます。
モーショングラフィックスのスキルを身につけるためには、モーショングラフィックス制作を行う動画編集ソフトの使い方を覚えていきます。
代表的なソフトは前述したAdobe After Effectsですが、After Effectsは独学でも基本的な使い方を身につけることができます。
「短期間でプロレベルに」となると、After Effectsのモーショングラフィックスは覚えることも多いため、After Effectsが学べるおすすめオンライン講座・スクールを活用した方が早いことは事実です。
とはいえ、独学でも正しい勉強方法で学習すれば、基本的な使い方を理解できます。「お金をかけずに始めてみたい」と感じる方は、まずは独学で勉強にチャレンジしてみると良いでしょう。
関連:After Effectsが学べるおすすめオンライン講座・スクール6選【初心者向け】
モーショングラフィックスのおすすめ勉強方法・独学方法
モーショングラフィックスのおすすめ勉強方法・独学方法をまとめると次の通りです。
- 参考書で学習する
- Youtubeのチュートリアル動画で学習する
- スクールや講座で学習する
1. 参考書で学習する
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
メリット | ・体系的に学べる ・安く購入できる(一冊数千円ほど) |
デメリット | ・動画で視覚的には学べない ・わからないことを質問できない |
参考書を使って学習することは、モーショングラフィックスでよく利用される勉強方法の一つです。
最近は動画人気の高まりにより、モーショングラフィックスの参考書の数が増えています。モーショングラフィックスで実績を残してきたプロのクリエイターによる参考書もあるため、内容も申し分ありません。
モーショングラフィックスを学べるおすすめ本
モーショングラフィックスの制作方法を基礎から学べるおすすめ本は次の通りです。
- プロが教える!After Effects モーショングラフィックス入門講座【After Effectsを使ったモーショングラフィックスの基本を学べる入門書】
- 図解できちんと理解するAfter Effects モーショングラフィックスパーフェクトガイド【図解でモーショングラフィックスを理解するガイド本】
こういった本を活用することで、初心者からモーショングラフィックスの基本的な制作方法を学んでいけます。
2. Youtubeのチュートリアル動画で学習する
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ |
メリット | ・動画で視覚的に学べる ・無料で学習できる ・検索すれば知りたい項目を重点的に探せる |
デメリット | ・体系的には学びづらい ・全体像を掴みづらい ・わからないことを質問できない |
Youtubeのチュートリアル動画で学習することも、モーショングラフィックスのおすすめな勉強方法です。
チュートリアルとは・・個別指導のことです。最近はYoutube等でモーショングラフィックスの使い方を解説したチュートリアル動画がたくさんあります。
Youtubeで「モーショングラフィックス、チュートリアル」と検索すると、たくさんのチュートリアル動画が出てきます。気になったチュートリアル動画があれば、それを使って学習していけます。
例えば以下のYoutubeチャンネルは、After Effectsを使ったモーショングラフィックスのチュートリアル動画がたくさんありました↓
実際のチュートリアル動画はこちら↓
こういったチュートリアル動画を活用することでも、モーショングラフィックスの基本的な使い方や技術を学んでいけます。
3. スクールや講座で学習する
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ |
メリット | ・動画等で体系的に学べる ・わからないことをプロに質問できる ・案件紹介や就職サポートなど、キャリアサポートも充実 |
デメリット | ・費用がかかる |
「参考書やチュートリアルで勉強できる自信がない…」と感じる初心者の方は、スクールや講座を利用することがおすすめです。
「スクールや講座だとお金がかかるし、スキルが身につかず無駄になったら嫌だな」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、最近はコスパの良い料金体系で、プロのスキルを学べるスクール・講座が増えてきました。
独学よりはお金はかかってしまいますが、最短でプロのスキルを学べたり、中には案件紹介や就職・転職サポートがついたスクール・講座もあります。
質の高いスクール・講座を活用すれば、モーショングラフィックスのスキルを身につけるだけでなく、モーショングラフィックスをスムーズに仕事に繋げることができます。
例えば、モーショングラフィックスの動画制作案件は、単価が高い案件が多めです。月5〜10万円の副収入を得ることは十分可能ですし、もっと大きな月20万円以上の収入も得ていけるスキルです。
このようなことを考えると、スクールや講座の費用は回収できる投資となります。最近は一括で受講料を支払えない方向けの「分割払い」に対応したスクールも多いです。無理なくプロを目指せるため、受講価値は間違いなくあります。
参考までに、モーショングラフィックスを学べるおすすめのスクール・講座をまとめると次の通りです。
- STUDIO US(スタジオアス)【業界最安級の月4,584円から。未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクール。After Effectsメインのカリキュラム。モーショングラフィックスでプロを目指せる】おすすめ
- デジハク【未経験から最短で動画を仕事にするオンラインスクール。After Effectsを使った映像表現を学べる。月25,000円】
- ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座【月5,200円から。全国規模の大手スクール。After Effectsを使ったモーショングラフィックスを学べる】
studio US
studio USは、月4,584円から学べる、未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクールです。
After Effects中心のカリキュラムで、モーショングラフィックスの動画制作スキルを徹底的に学習できます。
900本を超えるオンライン動画講座を使い、24時間いつでも好きな時間に学べます。わからないことはプロの動画クリエイターに質問し放題のため、初心者でも安心です。
モーショングラフィックスを使った「実案件の紹介」も受けられるため、身につけたスキルを活かして副業・フリーランスも目指せるスクールです。studio USで学習すると、最短でモーショングラフィックスを習得し、仕事にも繋げていけるでしょう。
デジハク
デジハクは、未経験から最短で動画を仕事にするオンラインスクールです。
Adobe After Effectsを使ったモーショングラフィックスを中心に、Premiere Proを使ったYoutubeの動画編集スキルなど、さまざまな映像制作スキルを学ぶことができます。
200本を超える豊富なオンライン動画講座が用意されており、24時間いつでもどこでも自分のペースで学習を進めることができます。
カリキュラム内ではPhotoshop・Illustratorを使ったデザインスキルまで学べるため、幅広く活躍できるクリエイターを目指していけるでしょう。
前述したSTUDIO US(スタジオアス)と同様に、モーショングラフィックスを使った動画制作スキルを最短で身につけるなら、真っ先に検討したい代表的なスクールです。
ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座は、全国24校舎を持つ、国内有数の大手動画クリエイタースクールです。
After Effectsを使ったモーショングラフィックスだけでなく、PhotoshopやIllustratorなどデザインツールの使い方まで、クリエイターに必要な幅広いスキルを学べることが特徴です。
就職・転職サポートが充実しており、未経験からクリエイター就職・転職を実現している受講生が特に多いスクールです。
月5,200円からとコスパも良いことから、前述したstudio USやデジハクと並んで大人気のクリエイタースクールです。
→ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座 公式サイトはこちら
関連:After Effectsが学べるおすすめオンライン講座・スクール6選【初心者向け】
モーショングラフィックスの学習方法で迷ったら?おすすめの選び方
「結局どの勉強方法が向いているかわからない」と、学習方法で迷ってしまっている方も多いでしょう。そのような方に、モーショングラフィックスのおすすめ勉強方法の選び方をまとめると次の通りです。
- とにかくお金をかけずに学びたい→参考書またはチュートリアルがおすすめ
- モーショングラフィックスを仕事にしたい→スクール・講座がおすすめ
とにかくお金をかけたくない方は、参考書またはチュートリアルであれば、出費を抑えて学習できます。
参考書は1冊数千円で購入できますし、チュートリアルはYoutubeなどで探せば無料です。お金をかけずに学習ができます。
一方で、参考書やチュートリアルだと、仕事で使えるスキルを身につけるためには時間が相応にかかることも事実です。
ですから、確実かつ最短でモーショングラフィックスを仕事にしたい方は「studio US」「デジハク」「ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座」のようなスクール・講座を利用がおすすめです。
いずれも仕事で使える実践スキルが数ヶ月で身につく上に、「studio US」は案件紹介サポート、「デジハク」は副業サポート、「ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座」は就職・転職サポートが充実しています。
ただスキルを身につけるだけでなく、スムーズにモーショングラフィックスを仕事にできる環境が整っています。
→ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座 公式サイトはこちら
- とにかくお金をかけずに学びたい→参考書またはチュートリアルがおすすめ
- モーショングラフィックスを仕事にしたい→スクール・講座がおすすめ
まとめると、このような選び方であれば、あなたにあった学習でモーショングラフィックスを習得していけますよ!
まとめ
今回まとめた勉強方法・独学方法を活用すれば、初心者・未経験からモーショングラフィックスを習得することは十分可能です。
動画や映像の需要・将来性は高く、モーショングラフィックスはこれから重宝されるスキルです。動画広告、Youtube動画など、さまざまなシーンでモーショングラフィックスは活用されています。
モーショングラフィックスのスキルを習得すれば、人生で選べる選択肢の数は間違いなく増えます。あなたにあった学習方法で、早速勉強をスタートしましょう!
- studio US【業界最安級の月4,584円から。未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクール。After Effectsメインのカリキュラム。モーショングラフィックスでプロを目指せる】おすすめ
- デジハク【未経験から最短で動画を仕事にするオンラインスクール。After Effectsを使った映像表現を学べる。月25,000円から】
- ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座【月5,200円から。全国規模の大手スクール。After Effectsを使ったモーショングラフィックスを学べる】
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