Adobe CCコンプリートプラン(Adobe CC)には、「Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け)」という学割プラン(アカデミック版)があります。
学割価格の条件さえ満たせば、通常価格よりもお得な学生価格で、Adobe CCコンプリートプランを利用できます。
とはいえ、Adobe(アドビ)学割の購入方法は複数あり、購入方法によって値段や内容は異なります。
そこでこの記事では、Adobe製品を使い倒してきた筆者が、Adobe学割プランの購入方法や値段、対象者を徹底解説。「この記事を読めばAdobe学割に関しては全て理解できる」という粒度でまとめていきます。
結論、Adobe学割の購入方法は大きく2つあります。
Adobe学割の購入方法 | 値段 | 内容 | 対象者 |
①Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け) | ・1年目:月1,980円(年間23,760円) ・2年目〜:月3,278円(年間39,336円) | Adobe CC 1年分 | 学生・教職員のみ ※上記に当てはまらない場合はNG |
②Adobe認定スクール ※おすすめのデジハリ Adobeマスター講座 | 1年目〜:年間39,980円〜 | Adobe CC 1年分 Adobeの通信講座 3ヶ月分 | どんな人でもOK(社会人でもOK) |
- 学生であれば→Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け)で購入
- 社会人であれば→Adobe認定スクール経由で購入(代表的なAdobe認定スクールはデジハリAdobeマスター講座
)
この記事を読めば、Adobe学割に関する疑問は全て解消できますよ!
→Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け)公式サイトはこちら
Contents
Adobe学割が適用される条件や対象者

まずはAdobeで学割価格(アカデミック価格)が適用される条件・対象者から解説します。
Adobe学割プランを利用できる対象者
結論、Adobe学割を利用するためには「13歳以上で、かつ大学院・大学・専門学校・高等学校・中学校・ホームスクールなど対象の教育機関において、購入時に学生・生徒であること」とされています。
より具体的に対象となり得る人をまとめると、次のいずれかにあなたが当てはまる場合、Adobeを学割価格で利用できる可能性があります。
- 中学生(13歳以上の生徒のみ)
- 高等学校
- 高等専門学校
- 中等教育学校(13歳以上の生徒のみ)
- 特別支援学校(13歳以上の生徒のみ)
- 大学
- 大学院
- 専修学校
- 各種学校
- 公共職業能力開発施設
- 求職者支援訓練など
Adobe学割を利用する際には、Adobeの購入時に、これらの学校・教育機関の生徒・学生であることを証明する必要があります。
生徒・学生であることを認められれば、Adobeの学生プランを利用できるため、お得な学割価格でAdobe CCコンプリートプランを利用できますよ!
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Adobeを学割で購入する方法

Adobeを学割で購入する方法をまとめると、大きく2つあります。
- Adobe公式サイトから学生版を購入する
- Adobe認定スクール経由で購入する
1. Adobe公式サイトから学生版を購入する
一番代表的な方法は、Adobe公式サイトから「Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け)」を購入する方法です。
この方法は、あなた自身が学生であり、学生であることを証明できる場合に限って、利用できる購入方法となります。
本来、Adobe CCコンプリートプランを通常価格で購入する場合、月6,480円(年間77,760円)かかります。
その点、Adobe公式サイトから、正規の学割プランを購入する場合、
- 1年目が
月6,480円→月1,980円(年間77,760円→年間23,760円※69%OFF) - 2年目以降が
月6,480円→月3,278円(年間77,760円→年間39,336円※50%OFF)
このように、通常価格の最大69%OFFとなります。比べてみると、学割価格がかなりお得なことがわかります。
加えて、上記金額を見てわかるように、Adobe公式サイトの学割プランは、1年目と2年目で金額が異なります。
「Adobe CCを安く買うには?お得な4つの契約方法・買い方」で詳しくまとめていますが、1年目の金額は、あらゆる購入方法の中でも最安でした。
学割プランを利用できる方であれば、1年目はAdobe公式サイトから「Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け)」を購入することがおすすめです。
一方、2年目以降になると、1年目と比べて金額は上がり、月3,278円・年間39,336円となります。とはいえこの金額でも、通常価格の77,960円と比べれば約50%OFFです。かなりお得な購入方法となります。
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2. Adobe認定スクールで経由で購入する
もう一つの方法が「Adobe認定スクール経由で、学割価格で購入する方法」です。
教育機関やスクールの中には、「Adobe認定スクール」という、Adobe社が公式認定したスクールがあります。
これらのスクールは中学校・高校・大学のような教育機関ではなく、民間企業が運営しているスクールです。
実はこのタイプのスクールの中には、スクールの”受講生”になるだけで、Adobe CCコンプリートプランを学割価格で利用できるスクールがあります。
Adobe認定スクールの中でも「プラチナパートナースクール」は、Adobeに認定された最上位のスクールです。
これらのスクールの受講生になれば、現在学生ではない「社会人」であっても、Adobeスクールの学生とみなされ、学割価格でAdobe CCを利用できるのです。
Adobeを学割で購入できる、代表的なAdobe認定プラチナパートナースクール
代表的なAdobeプラチナパートナースクールをまとめると次の通りです。
Adobe認定スクール | 費用 |
デジハリAdobeマスター講座 | 年間39,980円(税込) |
ヒューマンアカデミー たのまな![]() | 年間39,980円(税込) |
アドバンスクール | 年間51,700円(税込) |
料金が一番安いのは「デジタルハリウッド Adobeマスター講座」と「ヒューマンアカデミーたのまな」で39,980円ですが、国内有数の実績を持つ前者の「デジハリAdobeマスター講座
」が最もおすすめです。
アドバンスクールも、通常価格の年間77,760円で購入することを考えれば、かなり安い金額です。
このように、Adobe公式認定スクールであれば、Adobe CCコンプリートプランを学割価格でお得に利用できます。社会人でも問題なく利用できるため、社会人ならこの方法での購入がおすすめです。
Adobe学割プランの値段

ここでは、Adobe学割プランの値段がすぐにわかるよう、値段・内容・対象者の一覧でまとめます。
Adobe学割の購入方法 | 値段 | 内容 | 対象者 |
①Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け) | ・1年目:月1,980円(年間23,760円) ・2年目〜:月3,278円(年間39,336円) | Adobe CC 1年分 | 学生・教職員のみ ※上記に当てはまらない場合はNG |
②Adobe認定スクール ※おすすめのデジハリ Adobeマスター講座 | 1年目〜:年間39,980円〜 | Adobe CC 1年分 Adobeの通信講座 3ヶ月分 | 学生・社会人など、どんな人でもOK |
あなたが大学・大学院・高校・中学などの学生であれば、Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け)が安いです。
Adobe公式の学生プランであれば、1年目の月1,980円(年間23,760円)は調査時点では最安級であり、2年目以降の月3,278円(年間39,336円)も最安級の値段です。
一方、あなたが社会人などで学生ではない場合、上記の学割プランは購入できません。その場合は、Adobe認定スクールの受講生になることで、Adobe CCを学割価格で購入できます。
値段はAdobe CC1年分に加えて、Adobeの通信講座がセットで付き、年間39,980円です。Adobeの通信講座までセットになって39,980円ですから、総合的に見れば、Adobe公式サイトの学割プランよりもコスパが高いといえるでしょう。
Adobe学割でよくある質問

Adobeの学割購入に関して、よくある質問に回答していきます。
Adobeは社会人でも学割価格で使えるの?
結論、Adobe認定スクールの受講生になれば、社会人でもAdobeを学割価格で購入できます。
Adobe認定スクールは、受講料にAdobe通信講座とAdobe CCの料金がすでに含まれています。
代表的なAdobe認定スクールの「デジハリAdobeマスター講座」は、年間39,980円でAdobe CCとAdobeの通信講座がセットになっています。
そもそも社会人がAdobe公式サイトで通常価格でAdobe CCを購入する場合、年間77,760円かかります。その点で「デジハリAdobeマスター講座」は、Adobe公式サイトの約50%OFFでAdobe CCを購入できる上に、Adobe製品の使い方を学べるオンライン講座もセットです。社会人でもAdobe認定スクールの受講生になれば、学割価格でお得にAdobeを使えるようになります。
Adobe学割は学校や職業訓練校の卒業後でも使える?
結論、学校や職業訓練校を卒業される場合でも、卒業前に契約をすれば、その時点から1年間は利用できます。
ただし、契約から1年間を過ぎてしまうと、その時点で学生や職業訓練校の生徒でない場合、Adobe公式サイト経由の学割価格は利用できません。
学生でない方がAdobe CCを学割価格でずっと使いたい場合、Adobe認定スクールの受講生になることで、卒業後も学生価格で利用し続けられます。
代表的なAdobe認定スクールの「デジハリAdobeマスター講座」は、年間39,980円でAdobe CCを学割価格で購入できるため、卒業後の選択肢はデジハリAdobeマスター講座がおすすめです。
Adobe学割は2年目以降でも使える?
はい、Adobe学割は2年目以降でも利用できます。ただ、下記の表でもわかる通り、購入方法によって2年目以降の金額は変わります。
Adobe学割の購入方法 | 値段 | 内容 | 対象者 |
Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け) | ・1年目:月1,980円(年間23,760円) ・2年目〜:月3,278円(年間39,336円) | Adobe CC 1年分 | 学生・教職員のみ ※上記に当てはまらない場合はNG |
Adobe認定スクール ※おすすめのデジハリ Adobeマスター講座 | 1年目〜:年間39,980円〜 | Adobe CC 1年分 Adobeの通信講座 3ヶ月分 | 学生・社会人など、どんな人でもOK |
学生の方がAdobe公式サイトで「Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け)」を購入する場合、1年目の金額である年間23,760円と比べて、2年目以降は39,336円まで値上がりしてしまうことは、事前に認識しておきましょう。
一方で、Adobe認定スクールを利用する場合、1年目も2年目以降も値段はずっと変わらず、年間39,980円〜です。
Adobe学割を証明する方法は?学生と偽る嘘はバレる?
製品のご使用に必要なシリアル番号の申請の際に、対象の教育機関の学生・生徒や教職員である証明として「学生証」や「在籍証明書」などの提出が必要です。
学生と偽る嘘はバレますので、学生ではない方は、学生でなくても利用できる「デジハリAdobeマスター講座」などのAdobe認定スクールを利用するようにしましょう。
まとめ
Adobe(アドビ)学割の購入方法・値段をまとめます。
Adobe学割の購入方法 | 値段 | 内容 | 対象者 |
①Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け) | ・1年目:月1,980円(年間23,760円) ・2年目〜:月3,278円(年間39,336円) | Adobe CC 1年分 | 学生・教職員のみ ※上記に当てはまらない場合はNG |
②Adobe認定スクール ※おすすめのデジハリ Adobeマスター講座 | 1年目〜:年間39,980円〜 | Adobe CC 1年分 Adobeの通信講座 3ヶ月分 | 学生・社会人など、どんな人でもOK |
学生であれば、Adobe公式サイトから「Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け)」を購入する方法がおすすめです。特に1年目の値段である月1,980円(年間23,760円)は調査時点で最安でした。
一方であなたが学生ではない場合、上記の購入方法は使えませんが、「デジハリAdobeマスター講座」を筆頭としたAdobe認定スクールの受講生になることで、Adobeを通常価格ではない学割価格でお得に利用できます。
デジハリAdobeマスター講座であれば、Adobe公式サイトの約50%OFFでAdobe CCを購入できる上に、Adobe製品の使い方を学べるオンライン講座もセットです。社会人でもAdobe認定スクールの受講生になれば、学割価格でお得にAdobeを使えますよ。
Adobe認定スクール | 費用 |
デジハリAdobeマスター講座 | 年間39,980円(税込) |
ヒューマンアカデミー たのまな![]() | 年間39,980円(税込) |
アドバンスクール | 年間51,700円(税込) |