動画編集のノートパソコン6選【2023最新】選び方も解説

動画編集のノートパソコンで本当に選ぶべき6選

動画編集のノートパソコンを探しているけど、どのノートパソコンを選べばいいのかわからない」と悩んでいませんか?

 

動画編集の作業を行うために、パソコンは必要不可欠です。中でも「ノートパソコン」は、持ち運びが手軽にできるため、自宅以外の外でも作業をしたいクリエイターには必須ツールです。

 

そこでこの記事では、数あるノートパソコンの中から「動画編集ならこのノートパソコンから選んでおけば間違いない」と自信を持って紹介できる動画編集のノートパソコンを、厳選して6つだけ紹介します。

 

本記事で厳選したノートパソコンであれば、快適な動画編集をすることができます。コスパの良いノートパソコンも紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

 

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動画編集のパソコンは以下記事でもまとめているので、こちらも参考にしてみてください。

 

動画編集のノートパソコンを選ぶポイント

動画編集のノートパソコンを選ぶポイント

 

動画編集のノートパソコンを選ぶポイントをまずは解説します。

 

動画編集のノートパソコンを選ぶポイント
  1. スペック:動画編集に必要なスペックが十分あるか
  2. OS:Windowsにするか、それともMacにするか

 

1. スペック

動画編集のノートパソコンを選ぶ際に大事なポイントは「スペック」です。

 

動画編集の作業を快適に行うためには、動画編集の作業に耐えられるだけのスペックを十分兼ね備えた、そんなノートパソコンを選ぶことが必要となります。

 

スペックのチェックポイントは?合計4つあり!

「動画編集のノートパソコンのスペックって、具体的にどの項目に気をつければいいの?」と、動画編集用のノートパソコンを選んだことがないと感じるでしょう。

 

ご安心ください。結論、見るべきポイントは10個、20個など多くありません。スペックのチェックポイントは次の4つだけです。

 

動画編集のノートパソコンでチェックすべきスペック
  1. CPU
  2. メモリ(RAM)
  3. ストレージ(HDD、SSD)
  4. GPU(グラフィックボード)

 

この4つです。「CPU?メモリ?よくわからない…」と感じてしまったかもしれませんが、大丈夫です。それぞれどんなものか、特徴を一言で整理すると次の通りです。

 

名称どんなもの?
①CPUパソコンの頭脳と言えるもの。動画編集のノートパソコン選びで最も重要な要素。CPUのスペックで性能のほとんどが決まる。
②メモリCPUで計算した内容を一時的に保存する場所。イメージとしては、一時的に作業をするデスクのようなもの。メモリの数値が大きいほど、たくさんの処理ができるようになる。
③ストレージパソコンのデータを保存する場所。一般的に使われているのはHDD(ハードディスク)。一方、HDDよりもSSD(ソリッドステートドライブ)の方が高機能のため、SSDがおすすめ。
④GPU映像処理をメインにする場所。

 

それぞれの項目がわかったところで、この4つの項目で、以下のスペックを満たしたノートパソコンを購入しましょう。

 

動画編集のノートパソコンのスペックはこれをクリアしよう
  1. CPU:Windowsなら理想はCore i7以上(Core i5でも可)、MacならM1チップまたはM2チップ
  2. メモリ:理想は16GB以上、8GBでも困らないことは多い。4GBだとちょっと厳しい
  3. ストレージ:SSD 256GB以上
  4. GPU:GTX1060以上

 

動画編集のパソコンで重視すべきはCPUとメモリ

特に、動画編集のノートパソコンのスペックで重視したいのは「CPU」と「メモリ」です。

 

CPUはWindowsならCore i7以上(Core i5でも可)、MacならM1チップまたはM2チップを選ぶべきです。メモリは16GB以上(8GBでも可)を選ぶことがおすすめです。

 

CPUは特に重要度が高く、次点でメモリの重要度が高いです。CPUは上記のスペックを満たしたパソコンを選ぶようにして、メモリも16GB以上だと望ましいです。

 

ストレージはSSD256GB以上がおすすめ

次にストレージですが、ストレージは「256GB以上」あると良く、「512GB」あると十分と言える水準です。

 

ストレージはそもそも「SSD」と「HDD」がありますが、SSD搭載のモデルがおすすめです。

 

なぜなら、動画編集ソフトをHDDではなく、SSDにインストールすることで、データの読み書きが速くなり、快適に動画編集の作業ができるようになるからです。

 

安いノートパソコンの中には、SSDがついていないパソコンも多いです。予算が合うなら、SSD搭載モデルのノートパソコンを選ぶと間違いありません。

 

GPU(グラフィックボード)はGTX1060以上が目安

最後にGPU(グラフィックボード)ですが、GTX1060以上のノートパソコンを目安に選ぶと良いです。

 

このように、動画編集の動画編集のノートパソコンを購入するなら、スペックが特に重要です。ここまで紹介した基準のノートパソコンを購入しましょう。

 

なお、本記事では、ここまで紹介したスペックを満たしたノートパソコンを厳選しています。迷ったら本記事から選ぶと間違いありません。

 

2. OS

次にパソコンのOSを「Windows」と「Mac」のどちらにするか決めましょう。

 

「WindowsとMac、どっちが良いの?」と感じるかもしれませんが、結論、あなたの好きな方で選んで大丈夫です

 

MacでもWindowsでも、スペックを満たしたノートパソコンであれば、問題なく動画編集の作業ができます。

 

一方で、もしあなたが絶対に利用したい動画編集ソフトがある場合、その動画編集ソフトが対応しているOSをチェックしておきましょう。動画編集ソフトによっては、使えるパソコンが「Macだけ」「Windowsだけ」のように限られていることがあります。

Adobe Premiere ProやAdobe After Effects、FilmoraやPowerDirectorなど、代表的な動画編集ソフトであれば、Windowsパソコン、Macパソコンのどちらでも問題なく利用できます。

 

動画編集で本当に選ぶべきノートパソコン6選

動画編集で本当に選ぶべきノートパソコン6選

 

ここからは、数あるノートパソコンから厳選した、動画編集のノートパソコン6選を紹介します。

 

パソコン種類価格スペックOS
DAIV S4-I7G60CB-B
※おすすめ
ノート229,900円〜
CPU:Core i7
メモリ:32GB
ストレージ:SSD1TB
GPU:GeForce RTX 4060
Windows
DAIV Z6-I7G50SR-A
※おすすめ
ノート209,800円〜
CPU:Core i7
メモリ:16GB
ストレージ:SSD500GB
GPU:GeForce RTX 3050
Windows
DAIV R4-I7G50WT-A
※おすすめ
ノート179,800円〜
CPU:Core i7
メモリ:16GB
ストレージ:SSD500GB
GPU:GeForce RTX 3050
Windows
raytrek R5-RL5ノート179,980CPU:Core i7
メモリ:16GB
ストレージ:SSD1TB
GPU:GeForce RTX 4050
Windows
MacBook Airノート134,800CPU:M1チップ
メモリ:8GB
ストレージ:SSD256GB
GPU:8コアGPU
Mac
MacBook Proノート288,000CPU:M2チップ
メモリ:16GB
ストレージ:SSD512GB
GPU:19コアGPU
Mac

 

マウスコンピューター DAIV S4-S4-I7G60CB-B

動画編集のノートパソコンで本当に選ぶべき6選
価格229,900円〜
スペックCPU:Core i7
メモリ:32GB
ストレージ:SSD1TB
GPU:GeForce RTX 4060
OSWindows
公式サイトDAIV S4-I7G60CB-B

 

DAIV S4-I7G60CB-Bは、動画編集のパソコンの取り扱いで代表的なmouse社が提供する、動画編集におすすめなWindowsのノートパソコンです。

 

DAIVシリーズは、プロの現役クリエイターに愛用されている、クリエイター向けのハイスペックモデルです。

 

中でも、代表的なmouse社のDAIVシリーズのノートパソコン「DAIV S4-I7G60CB-B」は、動画編集の作業を行うスペックが充実しており、快適に動画編集の作業ができます。

 

CPUはインテルのCore i7を採用メモリも32GBと十分すぎるスペックを兼ね備えています。ストレージもSSDで1TBあり、GPUもRTX 4060なので、各種スペックは申し分ありません。

 

パソコン自体も薄型・コンパクト式なので、外出先へ持ち運びもしやすいことも魅力の一つです。外出先でたくさん利用したい方は、DAIV S4-I7G60CB-Bはとても向いています。

 

料金は229,900円〜であり、この記事で厳選した他のノートパソコンと比べると若干高めです。

 

とはいえ、プロのクリエイターが企業向け等の本格的な動画編集・映像制作をするために十分なノートパソコンです。投資する価値は間違いなくあります。

DAIV S4-I7G60CB-B公式サイトはこちら

 

マウスコンピューター DAIV Z6-I7G50SR-A

動画編集のノートパソコンで本当に選ぶべき6選
価格209,800円〜
スペックCPU:Core i7
メモリ:16GB
ストレージ:SSD500GB
GPU:GeForce RTX 3050
OSWindows
公式サイトDAIV Z6-I7G50SR-A

 

DAIV Z6-I7G50SR-Aは、同じくmouse社が提供する、大人気のDAIVシリーズです。

 

CPUはインテルのCore i7を採用メモリも16GBと十分なスペックがあります。SSDは500GB、GPUはGeForce RTX 3050であり、各種スペックは申し分なく、サクサク動画編集の作業ができます。

 

持ち運びに適した薄型・軽量モデルなので、外出先にも持っていきやすいこともポイントです。

 

しかも、料金は209,800円〜とコスパ抜群のため、大人気のDAIVシリーズの中でも高い人気を集めています。

 

スペック重視なら前述したDAIV S4-I7G60CB-Bが優れていますが、コスパ抜群なノートパソコンなら、DAIV Z6-I7G50SR-Aは特におすすめです。

DAIV Z6-I7G50SR-A 公式サイトはこちら

 

マウスコンピューター DAIV R4-I7G50WT-A

動画編集のノートパソコンで本当に選ぶべき6選
価格179,800円〜
今だけ期間限定!決算セールで159,800円!!(20,000円OFF!!)
スペックCPU:Core i7
メモリ:16GB
ストレージ:SSD500GB
GPU:GeForce RTX 3050
OSWindows
公式サイトDAIV R4-I7G50WT-A

 

DAIV R4-I7G50WT-Aも、同じくmouse社が提供しているノートパソコンです。

 

DAIV R4-I7G50WT-Aもスペックが申し分なく、快適に動画編集の作業を進めることができます。

 

CPUは第12世代インテルCoreプロセッサー(Core i7)を採用、CPUは十分です。メモリは16GBであり、ストレージもSSD500GBと、各種スペックもクリアしています。

 

Windowsのノートパソコンですが、バッテリーの持ちも10時間以上持つので、外出先でもバッテリーをあまり気にせず使えるでしょう。パソコンも軽量モデルであり、約997gなので、持ち運びもとてもしやすいです。

 

しかも、料金は179,800円から購入でき、20万円を切っています。ここまで紹介したmouseのノートパソコンは27〜28万円前後でしたから、コスパ重視ならDAIV R4-I7G50WT-Aを選ぶと良いですよ!

DAIV R4-I7G50WT-A 公式サイトはこちら

 

ドスパラ/raytrek R5-RL5

動画編集のノートパソコンで本当に選ぶべき6選
価格179,980円
スペックCPU:Core i7
メモリ:16GB
ストレージ:SSD1TB
GPU:GeForce RTX 4050
OSWindows
公式サイトraytrek R5-RL5

 

raytrek R5-RL5は、mouse社と並んで有名な「ドスパラ」が提供しているWindowsパソコンです。

 

raytrekはクリエイター向けのパソコンブランドとしてかなり有名であり、数多くのプロの現役動画クリエイターが愛用しています。

 

中でもraytrek R5-RL5は、本格的な動画編集・映像制作を始めるスペックを十分クリアしたノートパソコンです。

 

CPUはインテルのCore i7を採用、グラフィックスはGeForce RTX 4050、メモリは16GB、ストレージは1TBと、各種スペックが高いです。確かなスペックがあるので、快適に動画編集・映像制作の作業ができます。

 

持ち運びする際も便利なスリムタイプであり、外出先に持っていき、作業するシーンでもとても便利です。

 

しかも、料金のコスパが抜群であり、一括払いで179,980円、分割48回払いであれば月々3,800円から購入可能です。

 

動画編集でコスパ抜群のノートパソコなら、raytrek R5-RL5は間違いありません。この記事で厳選した他のノートパソコンと同様、イチオシの一つです。

raytrek R5-RL5 公式サイトはこちら

 

Macbook Air

価格134,800円
スペックCPU:M1チップ
メモリ:8GB
ストレージ:SSD256GB
GPU:8コアGPU
OSMac
販売ページMacBook Air

 

Macのノートパソコンであれば、MacBook AirのM1チップ搭載モデルがおすすめです。

 

Macbook Airは、Macのパソコンの中でもリーズナブルに購入でき、持ち運びしやすく、サクサク動画編集ができるパソコンとして人気を集めています。

 

Macbook Airにも複数の種類がありますが、コスパが良いのは「M1チップ採用モデル/メモリ8GBのタイプ」です。

 

筆者はMacbook Airのメモリ8GBを使っており、推奨スペックのメモリ16GBには足りていないものの、正直そこまで困ることはありません。

 

動画編集のノートパソコン6選

 

Macbook Air M1チップのメモリ8GBであれば、総額13万円台とコスパ抜群です。動画編集に必要なMacのノートパソコンをコスパ購入するなら、Macbook AirのM1チップを選ぶと良いでしょう。

MacBook Airの詳細はこちら

 

Macbook Pro

価格288,800円
スペックCPU:M2チップ
メモリ:16GB
ストレージ:SSD512GB
GPU:19コアGPU
OSMac
販売ページMacBook Pro

 

Macbook Airはリーズナブルに手軽な作業に向いていますが、より本格的な動画編集・映像制作をしたいなら、スペックの充実したMacBook Proがおすすめです。

 

Macbook Proは、Macbook Air以上に、動画編集を始めるスペックが充実していることが特徴です。

 

CPU、メモリ、ストレージ、GPUは、すべて基準をクリアしており、本格的な動画制作・映像編集の作業を快適に行うことができます。

 

一方、例えばMacbook Proインチ M2チップ採用モデルだと、費用は約28万円かかります。金額は結構上がりますね。

 

とはいえ、Macbook Airよりも金額は上がるものの、その分スペックが充実しており、ハイレベルな動画制作もサクサク可能です。本気で動画制作をやっていきたいなら、投資する価値は十分あります。

MacBook Proの詳細はこちら

 

M2チップ採用モデルのMacBook Proの概要はこちら↓

 

まとめ

数あるノートパソコンの中から厳選した、動画編集のノートパソコン6選を紹介しました。本記事で厳選したノートパソコンなら、どれを選んでも失敗はしづらいです。

 

最後に先ほど紹介したスペックの表をまとめておきます。さらなる詳細は公式サイトをぜひチェックしてみてください。

 

パソコン種類価格スペックOS
DAIV S4-I7G60CB-B
※おすすめ
ノート229,900円〜
CPU:Core i7
メモリ:32GB
ストレージ:SSD1TB
GPU:GeForce RTX 4060
Windows
DAIV Z6-I7G50SR-A
※おすすめ
ノート209,800円〜
CPU:Core i7
メモリ:16GB
ストレージ:SSD500GB
GPU:GeForce RTX 3050
Windows
DAIV R4-I7G50WT-A
※おすすめ
ノート179,800円〜
CPU:Core i7
メモリ:16GB
ストレージ:SSD500GB
GPU:GeForce RTX 3050
Windows
raytrek R5-RL5ノート179,980円CPU:Core i7
メモリ:16GB
ストレージ:SSD1TB
GPU:GeForce RTX 4050
Windows
MacBook Airノート134,800円CPU:M1チップ
メモリ:8GB
ストレージ:SSD256GB
GPU:8コアGPU
Mac
MacBook Proノート288,000円CPU:M2チップ
メモリ:16GB
ストレージ:SSD512GB
GPU:19コアGPU
Mac

 

 

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Movie Works編集部
Movie Works編集部は、動画領域に関わるクリエイターやマーケター、転職事情に詳しい人材業界出身者で構成されています。 動画編集・映像制作・マーケティング等に取り組む方に向けて、学習ノウハウや、仕事獲得に役立つ情報、おすすめスクールなどをご紹介しております。