「モーショングラフィックスで仕事がしたい!」
「でも、モーショングラフィックスの案件はどうやって取ればいいの?」
「未経験でもモーショングラフィックスで稼げるの?」
このように、モーショングラフィックスの仕事・案件探しで悩んでいませんか?
モーショングラフィックスは、グラフィックスに動きや音をつけることで、静止画よりもわかりやすく、視覚を利用した訴求効果が高い映像コンテンツや動画を作ることができます。
そのため、動画の中でも特に需要の高い分野であり、Youtubeのオープニング映像や動画広告、テレビCMなど、幅広い分野でモーショングラフィックスの技術が利用されています。
そこでこの記事では、需要の高いモーショングラフィックスの仕事を始める方法を徹底解説します!
- モーショングラフィックスの仕事がおすすめな理由
- モーショングラフィックス案件の単価・収入事情
- モーショングラフィックス案件で仕事を始める3ステップ
- モーショングラフィックスの仕事が見つかる案件・求人サイト
この記事を読めば、いま未経験の方でも、モーショングラフィックスで仕事をする状態を短期で目指せます。
関連:After Effects(アフターエフェクト)を学べるおすすめオンライン講座・スクール6選【初心者向け】
モーショングラフィックスの仕事がおすすめな理由
「モーショングラフィックスの仕事って実際どうなの?」
「チャレンジする価値はあるの?」
このような方にお伝えしたいことは、モーショングラフィックスの仕事は他の分野と比べて、特におすすめできることです。おすすめな理由は次の3つです。
- モーショングラフィックスの需要が高まっているから
- チームでなく個人でできる案件が豊富だから
- スキル習得のハードルが高くないから
1. モーショングラフィックスの需要が高まっているから
いくら興味がある仕事でも、その仕事が誰にも求められていなかったら、それは仕事にならないですよね。
その点、モーショングラフィックスは企業からの需要が日に日に高まっています。
需要が伸びている根拠は、モーショングラフィックスが利用される「動画市場」が強い成長を見せていることにあります。
どれくらい市場は伸びているの?データを見てみる
今後の動画領域の市場規模については、インターネット広告代理店の大手「サイバーエージェント社」が最新版の推計データを出しています。以下引用しますね。
これを見ると、市場規模が年々右肩上がりに伸びていることがわかります。
2022年:5,581億円
→2027年:1兆228億円まで成長が予想されている(5年間で約1.8倍以上の成長)
5年間で1.8倍を超える成長はかなりの成長率です。そもそも日本の多くのの産業は、ほぼ成長しない「成熟市場」か、衰退する「衰退市場」で構成されています。
ですから、動画市場は成長するだけでも貴重な市場と言えますし、成長率の大きさはトップクラスに高いです。
このような市場環境があるため、Youtubeのオープニング映像や動画広告の需要は高まっています。これらの動画にモーショングラフィックスの技術が使われていますから、モーショングラフィックスの需要も高まっていることになります。
2. チームでなく個人でできる案件が豊富だから
モーショングラフィックスに興味を持った方の中には「副業」や「フリーランス」で個人で収入を得たいと考え、興味を持った方が多いです。
その点で重要なことは「チームではなく、個人でもできる案件が豊富にあるか?」という視点です。
なぜなら、個人でできる案件が少ない場合、副業・フリーランスで個人で仕事はハードルが高く、企業に就職・転職しないと仕事が見つからない可能性があるからです。
その点でモーショングラフィックスは「個人でもできる案件」が豊富にあります。スキルを身につければ、個人で副業したり、フリーランスとして仕事をすることが可能です。
このように、個人でできる案件がたくさんあることも、モーショングラフィックスがおすすめな理由です。
3. スキル習得のハードルが高くないから
仕事の需要がいくら高くても、スキルの習得自体が難しければ、未経験からとなるとハードルが高くなります。
その点でモーショングラフィックスは、未経験からスキルする習得までのハードルが高くありません。
モーショングラフィックスのスキルとは?
そもそもモーショングラフィックスは、本来動きのない写真・画像・イラスト・文字などに動きや音をつける手法をいいます。
モーショングラフィックスを作るためには「Adobe After Effects(アドビアフターエフェクト)という動画編集ソフトを利用することが一般的です。
Adobe After Effectsは、世界的大企業のAdobe社が提供している動画編集ソフトです。世界中で利用されているソフトであり、多くのクリエイターがAdobe After Effectsを利用し、モーショングラフィックスを制作しています。
モーショングラフィックスの土台となるAdobe After Effectsのスキルは「After Effectsが学べるおすすめオンライン講座・スクール」でまとめているようなスクール・講座を使えば、最短数ヶ月で仕事で使えるスキルを習得していけます。
正しい環境で学べば、1年間、2年間など下積みが必要な分野ではないのです。このように、スキル習得までのハードルが高くないことも、モーショングラフィックスの仕事がおすすめな理由です。
関連:After Effectsが学べるおすすめオンライン講座・スクール
モーショングラフィックスの仕事・案件の単価
「モーショングラフィックスの仕事・案件ってどのくらい稼げるの?」
「実際の仕事の単価・収入はいくらが相場なの?」
このような方向けに、モーショングラフィックスの案件相場・収入相場を紹介します。
モーショングラフィックスの案件単価
モーショングラフィックスの案件単価:20,000円〜300,000円以上
大体がこれくらいの金額が目安です。
単価が幅広いのはなんで?案件ごとに内容や必要スキルが違うから
「単価の幅が広いけど、何が違うの?」と感じる方もいると思います。単価が違う理由は、案件ごとに動画内容・仕事内容・必要スキルなどが違うからです。
モーショングラフィックスの案件の決まり方をまとめると次の通りです。
- 長い動画ほど単価が高くなる
- 作業プロセスが増えるほど単価が高くなる
- 必要スキルが多ければ単価が上がる
例えば「30秒の動画」と「60秒の動画」では、「60秒の動画」の方が長いため、単価も高くなります。
作業プロセスも「動画制作だけ」と「ヒアリング+動画制作」までの案件であれば、「ヒアリング+動画制作」の方が単価が高くなります。
必要スキルも「Adobe After Effectsだけ」と「Adobe After Effects+Photoshopなどのデザインスキル」が求められる案件であれば、「Adobe After Effects+Photoshopなどのデザインスキル」の方が単価が上がります。
未経験であれば、最初は単価が低い案件からスタートし、徐々にスキルや実績の幅を作っていくことが通常ルートです。
まずはスキルや実績をつけることを目的とし、低単価でも案件にチャレンジしていくことが必要です。
スキルや実績が追いついてくれば、できる案件の幅も増えていきます。結果として単価アップも実現していけるようになります。
関連:動画編集者・動画クリエイターはWebデザインも学ぶべき3つの理由【方法も解説】
モーショングラフィックス案件で仕事を始める3ステップ
未経験からモーショングラフィックス案件で仕事を始めるステップをまとめると次の3つです。
- モーショングラフィックスの基本を学ぶ
- ポートフォリオを制作する
- モーショングラフィックスの案件を取る
1. モーショングラフィックスの基本を学ぶ
未経験であれば、まずはモーショングラフィックスの基本を学ぶことがファーストステップです。勉強方法は大きく2つあります。
- 独学で勉強する
- スクール・講座で勉強する
モーショングラフィックスを仕事にするなら「スクール・講座」の一択
このうち、モーショングラフィックスを趣味ではなく、仕事で使っていきたい方は、スクール・講座の一択です。
なぜなら、モーショングラフィックスを学べるスクール・講座であれば、仕事で使えるスキルを実践形式で学べるからです。
モーショングラフィックスは「モーショングラフィックスの勉強方法・独学方法」でまとめているような方法を使えば、独学でも学べます。
ですが、スクール・講座と比べると相応に時間がかかる上に、何より途中で挫折しやすいです。学習方法を全て自分で決めないといけない上に、わからないことも全て一人で解決しないといけないからです。
その点、モーショングラフィックスを学べるスクール・講座であれば、カリキュラムは仕事を目指す前提で設計されていますし、わからないことはプロのクリエイター講師に質問し放題です。
「スクール・講座」と「独学」を比べると、スクール・講座の方が、学習の効率性は何倍も高くなります。
仕事で使えるモーショングラフィックススキルを学べるスクール・講座
・・とはいえ、スクール・講座といっても、中には質の粗悪なスクール・講座もあるため注意が必要です。
お金をかけてスクール・講座を利用するなら、質の高いスクール・講座を選ぶことが必要です。
参考までに、これまで20校以上のクリエイタースクールを取材や調査してきた経験から「ここならモーショングラフィックスのスキルが仕事レベルで身につく」と自信を持って言えるスクールを厳選すると次の通りです。
- studio US【業界最安級の月4,584円〜。未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクール。After Effectsを使ったモーショングラフィックスを学べる】
- ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座【月6,300円〜。全国規模の大手スクール・専門学校。After Effectsを使ったモーショングラフィックスなど、クリエイターに必要なスキルを幅広く習得】
studio US
studio USは、月4,584円から学べる、未経験からプロの動画クリエイターになるオンラインスクールです。
モーショングラフィックスで利用されている「Adobe After Effects」を中心に学ぶカリキュラムを通じて、モーショングラフィックスの動画制作スキルを身につけることができます。
日々の学習は900本を超えるオンライン動画講座を使い、24時間いつでも好きな時間に進めていきます。わからないことはプロの動画クリエイターに質問し放題のため、初心者・未経験でも安心してスキルを伸ばせる環境です。
受講生はスクール側から「実案件の紹介」も受けられるため、身につけたスキルを活かして副業・フリーランスも目指せるスクールです。
受講料も月4,584円からと業界最安級です。
安い理由は、studio USは教室をどこにも持たないオンラインスクールだからです。通学スクールと違い、教室コストがかかっていないため、安い料金で高品質なサービスを私たちは利用できます。
コスパよくモーショングラフィックスのスキルを仕事レベルで習得するなら、studio USが特におすすめです。
ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座は、全国24校舎を持つ、国内有数の大手動画クリエイタースクールです。
Adobe After Effectsを使ったモーショングラフィックスだけでなく、Premiere Proを使った動画編集スキル、PhotoshopやIllustratorなどデザインツールの使い方など、クリエイターに必要なスキルを幅広く学べます。
就職・転職サポートが充実しており、未経験からクリエイター就職・転職を実現している受講生が特に多いスクールです。
そのため「まずは実務経験を積んでから、その後にモーショングラフィックスの案件にチャレンジしたい」と感じる方は、ヒューマンアカデミーは特におすすめです。
月6,300円からとコスパが良いことも、万人におすすめできる理由です。間違いない大手スクールなら、ヒューマンアカデミーを選びましょう。
→ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座公式サイトはこちら
ここまでの方法で、まずはモーショングラフィックスのスキルを学んでいきましょう。
関連:After Effects(アフターエフェクト)を学べるおすすめオンライン講座・スクール
2. ポートフォリオを制作する
モーショングラフィックスのスキルを学んだら、次はポートフォリオを制作していきます。
ポートフォリオとは・・制作実績や自身のプロフィールをまとめた、クリエイターの世界でいう履歴書のようなもの
ポートフォリオを準備することで、案件獲得シーンで、自身のスキルや実績をアピールできます。
「質の高いポートフォリオを準備する→案件を受注しやすくなる」という構造ですから、ここでは質の高いポートフォリオを準備することがポイントです。
ポートフォリオを準備できる自信がない…
・・と感じる方も多いと多います。
その場合、前述したstudio USやヒューマンアカデミー動画クリエイター講座などのクリエイタースクール・講座であれば、カリキュラム中にポートフォリオまで準備できます。
現役のクリエイター講師がポートフォリオの作成方法から、作ったポートフォリオの添削まで一貫して行ってくれます。
プロが目を通してくれるため、仕事の応募時にそのまま提出できる「質の高いポートフォリオ」を準備できます。
「一人でポートフォリオを準備できる自信がない」と感じる方は、スクール・講座を利用し、学習〜ポートフォリオまで一貫して準備することがおすすめです。
- studio US【月4,584円〜。未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクール。After Effectsを使ったモーショングラフィックスを学べる】
- ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座【月6,300円〜。全国規模の大手スクール・専門学校。After Effectsを使ったモーショングラフィックスなど、クリエイターに必要なスキルを幅広く習得】
関連:After Effectsが学べるおすすめオンライン講座・スクール
3. モーショングラフィックスの仕事・案件を取る
スキルとポートフォリオが準備できたら、いよいよモーショングラフィックスの案件が見つかるサイトに無料登録し、モーショングラフィックスの仕事・案件を取るフェーズです。
「この段階でもう案件を取るの?受注できる自信がない」と不安な方は多いでしょう。
ですが、ここまでのステップでスキルとポートフォリオをしっかり準備すれば、この段階で案件を受注することは十分可能です。
モーショングラフィックスの仕事が見つかる案件・求人サイト
モーショングラフィックスの仕事が見つかる案件・求人サイトを紹介します。
- クラウドワークス【国内有数のクラウドソーシングサイト。単価は低いものの案件数は圧倒的】
- クラウドワークス テック【クラウドワークスの上位版。案件数は少ないものの高単価案件あり】
いずれも完全無料で登録・利用できます。まずは無料登録し、案件を眺めてみることがおすすめです。
なお、最近は「案件紹介サポート」がついたスクールもあります。
スクール側から案件紹介を受けることで、未経験でも案件を受注をし、稼ぐ経験を早い段階で積めます。
案件紹介を受けられる代表的なスクールは、前述した「studio US(スタジオアス)」です。
studio USでは、モーショングラフィックスで利用される「Adobe After Effects」メインのカリキュラムで学習した後に、スクール側から案件紹介を受け、仕事にチャレンジできます。
詳細は「オンライン無料相談」に参加すると聞けます。無料で話を聞いてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回ご紹介したステップで行動すれば、あなたがモーショングラフィックス未経験でも、これから仕事を取って収入を得ていくことは実現可能です。
スキルやポートフォリオがすでにある方は、最初から案件獲得に向けて行動をしましょう。
一方で未経験の方は、まずはモーショングラフィックスのスキルを身につけることがファーストステップです。
その場合、モーショングラフィックスを学べる「studio US」と「ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座」がおすすめです。
studio USとヒューマンアカデミー、どちらも無料説明会を開催しており、学習方法のアドバイスを無料でもらえます。
相談だけでも無料で参加できるため、モーショングラフィックスの仕事や学習で不安がある方は、無料で話だけでも聞いてみると良いでしょう。
→ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座公式サイトはこちら
- studio US【月4,584円〜。未経験からプロの動画クリエイターを目指すオンラインスクール。After Effectsを使ったモーショングラフィックスを学べる】
- ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座【月6,300円〜。全国規模の大手スクール・専門学校。After Effectsを使ったモーショングラフィックスなど、クリエイターに必要なスキルを幅広く習得】
- クラウドワークス【国内有数のクラウドソーシングサイト。単価は低いものの案件数は圧倒的】
- クラウドワークス テック【クラウドワークスの上位版。案件数は少ないものの高単価案件あり】
関連:After Effects(アフターエフェクト)を学べるおすすめオンライン講座・スクール6選【初心者向け】